ハイジャン男は、福岡市南区の自宅にある櫨の紅葉を見て、そろそろ久留米市の柳坂曽根の櫨並木も良い色づきでは?と出かけてみることにした。
ギョギョである!
何と葉っぱは散り、櫨の実ばかりになっている。
地元の櫨並木保存会の方のお話では、今年は櫨の実が多く生る年だったとのこと。それと、夏と秋の暑さと水不足もいけなかったようだ、
唯一、櫨並木の始まりの所に少し紅葉の付いた木々も見られた。
櫨紅葉のブログは、以下のものをご参照下さい。
この題材で、斎藤信義先生より、俳句大学投句欄にて、「一日一句鑑賞」を戴いたブログ記事はのちらである。
櫨の実は、ろうそくの材料になり、江戸時代に久留米藩の事業の一つとして始められたのだが、今は、愛媛県の業者の方が取りに来られて、ろうそくの蝋を取られているとのことであった。
ところで、この立派な櫨の木々の所有者は福岡県だということ。
久留米藩の事業を受け継ぐのは、確かに福岡県以外にはない。
「櫨の実の多く生る年柳坂」
ハイジャン男