本日、10月14日、俳句大学投句欄に投句していた句が斎藤信義先生の一句鑑賞に選ばれた。
9月11日の句が選ばれて、ほぼ一月ぶりでの鑑賞であった。
「天仰ぐ一輪だけの白桔梗」
である。
斎藤先生有難うございます。
掲句を詠んだ経緯は、ブログ記事にしている。
https://ameblo.jp/highjunman/entry-12318680147.html
その時の句
「天辺に一輪だけの白桔梗」
を推敲してみた。
原句には、一輪だけの白桔梗の寂しさが伝わってこない。
「天仰ぐ」にすることにより、もう直ぐ枯れようとしている白桔梗の情が醸し出されるかもしれない。
本日の三句を詠めずに悶々としていたら、天からこの言葉が降りて来たのかもしれない。
「満たされて天へ旅立つ白桔梗」
ハイジャン男


