昨日、8月26日、俳句大学投句欄に投句していた3句中のもう1句にも互選の知らせが届いた。
「秋の海変はらぬ愛の物語」
である。
選者は、野島正則さんで並選である。
野島さん、有難うございます。
掲句を詠んだ経緯は、ブログ記事にしている。
https://ameblo.jp/highjunman/entry-12304708269.html
能古島に檀一雄の句碑がある。
檀一雄の「リツ子その愛」にある小田の浜が句碑のある能古島の高台から見える。
そのことから取ってきた句であるが、野島さんのご指摘のように「甘い句」である。
厳しい俳句の師匠は「甘い句」を嫌う傾向にある。
「秋の海涙のすべて流したる」
ハイジャン男
このような句が好まれるということだろう。
なお、掲句には、柳堀悦子さんが、コメントを下さった。有難うございます。