あと残された「城郭建造物」の「塀」「橋」「供侍」「馬見所」等を紹介する「その他の城郭建造物を巡る」シリーズでは、毎回各お城毎に「その他城郭建造物」をお届けしていきたいと思います。併せて、そのお城の特徴的な建造物や普請物の写真もモニュメント的に掲出していきます。

塀(城壁)」の現存は少なく、復元(復興)、摸擬が大半ですが、「塀」の再建によってお城や城下町の雰囲気を醸し出す努力がされていますので、そのような「塀」も採り上げたいと思います。

また「橋(土橋は除く)」も「堀」に架かる等かなりの数のモノが存在していましたが、「塀」同様に現存は少ないです。復元(復興)、摸擬が大半ですが、特徴のある「橋」や「廊下橋」を中心にお届けします。

また、「供侍(ともざむらい」「馬見所」等の特殊なモノもどうぞご覧ください。

お城の「歴史」や「城主(藩主)」、「立地」や「縄張り」については、今までに掲載してきた投稿をリンクしておきますのでどうぞご覧ください。

 

本日は「掛川城」(静岡県掛川市)です。「日本100名城」に選定されています。

                

城主(藩主)、立地・縄張りについては下記をクリックしてご覧ください 

               ↓

城内に建つ「城郭建造物」は、重要文化財の「二の丸御殿」が有名ですが、その他にも現存で市指定文化財の「太鼓櫓」、市指定文化財「番所」を始め、1994年に木造復元された「天守」、1995年に少し位置を移動させて木造復元された「大手門」があります。
 
重文「二の丸御殿」 ↓
市指定文化財「太鼓櫓」 ↓
市指定文化財「番所」 ↓
復元「大手門」 ↓
縄張図(赤丸は下記掲載の「城壁」の位置) ↓
 
「その他城郭建造物」では、最も印象に残るのが「本丸」跡から「天守曲輪」跡に向かう坂道沿いに建てられた「城壁」です。「城壁」は「練壁」の様で、「狭間」が等間隔に施されています。
 
復元「天守」と「天守曲輪」跡に向かう「城壁」 ↓
「天守曲輪」跡に向かう坂道沿いに建てられた「城壁」 ↓
「天守曲輪」跡に向かう坂道沿いに建てられた「城壁」 ↓
復元「天守」と「天守曲輪」跡に向かう「城壁」 ↓
 
「天守曲輪」跡には復元「天守」が建ちますが、入口の「天守下門」跡に築かれた模擬「冠木門」から続く周囲を「城壁土塀」が囲います。「曲輪」側には「控柱」が等間隔に建てられ壁を支えていて「狭間」も設けています。
 
模擬「冠木門」とそれに続く「城壁土塀」 ↓
「天守曲輪」跡周囲を囲う「城壁土塀」 ↓
「天守曲輪」跡周囲を囲う「城壁土塀」 ↓
 
また「三の丸」跡から「本丸」跡に通じる復興「四足門」の袖壁から周囲にかけても「城壁土塀」が延びていて、これらは「練壁」のようです。
 
復興「四足門」の袖壁から周囲にかけても「城壁土塀」 ↓
復興「四足門」の袖壁から周囲にかけても「城壁土塀」 ↓
 
「三の丸」南がに流れ「外堀」の代用となっていた「逆川」には朱色を施し「擬宝珠」が付いた「緑橋」が架かります。また「内堀」となる「蓮池」にも朱色の摸擬「橋」が架かりますが、こちらは観光用の様相です。
 
「逆川」に架かる「緑橋」 ↓
「内堀」となる「蓮池」にも朱色の摸擬「橋」
 
 
 
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