今まで、「城郭建造物」の「天守」「御殿(茶室・能舞台等含む)」「櫓」「櫓門」「城門」を紹介してきましたが、まだまだあります!

 

先日まで見てきた「城門」(櫓門も含む)には、門からの出入りを監視する「番所」を併設しているモノも見られましたが、お城や陣屋を構成する「城郭建造物」には、独立して建てられた「番所」というモノもあります。

 

今回のシリーズでは、各お城にある「番所」(全国「番所」を巡るシリーズ)を紹介しています。お城内外への人の出入りや、各曲輪間や建物間の出入りを監視、管理する「番所」も重要な役割を担う「城郭建造物」です。

 

「番所」には、そこに詰める武士や中間(今でいうガードマン)が滞在できる単独の建物もあれば、前述のように「城門(櫓門)」に併設した部屋になっているモノもあります。

 

このシリーズでは、単独の「番所」建物を中心に、既に紹介はしていますが「城門(櫓門)」に併設されている「番所」も含めて、現存、復元、復興、模擬のモノをできる限り紹介していきたいと思います。


今回は、「一関陣屋」(岩手県一関市城内)の「番所」をお届けします。

 

「陣屋」は、1682年に「田村家」の移封に伴って、「釣山」に築城されていた「一関城」の麓に築かれました。

 

「一関陣屋」の本丸絵図によると、「藩主居館」のエリアと藩庁「役所」が「中御門」という長屋門で分断されていました。その「中御門」が、下記に紹介する「毛越寺(もうつうじ)山門」に移築再利用されている長屋門のようです。


「一関陣屋」の本丸絵図(〇印が下記の移築門のようです) ↓

 

その「陣屋長屋門」は現在「毛越寺山門」(岩手県西西磐井郡平泉町)に移築されていて、その境内入口として利用されています。入口脇は「番所」だったと思われ、表側には監視用の「出格子窓」が付いています。

 

「毛越寺山門」に移築された「陣屋長屋門」に付随する「番所」 ↓

「毛越寺山門」に移築された「陣屋長屋門」に付随する「番所」 (両脇に「出格子窓」が見られる)↓

「毛越寺山門」に移築された「陣屋長屋門」に付随する「番所」 (両脇に「出格子窓」が見られる)↓

 

「城門」シリーズでも触れましたが、「毛越寺(もうつうじ)」は、JR「一ノ関駅」から北方向に二駅目の「平泉駅」が最寄り駅で、境内には伽藍が残り、東側に拡がる庭園は平安時代の優美な浄土庭園がほぼそのまま残されていると言われ、国の「特別史跡」であり「特別名勝」に指定されています。

 

 

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