昨日(5/27)、朝からの小雨も昼には上がり、太陽の光も少し差し込む天気となったので、これは歩けるぞーとばかりに家を飛び出ました。銀行へ行く用事があったので、ウオーキングを兼ねて池田駅を目指しました。

 

途中「水月公園」を抜けていくのですが、ひょっとすると「花しょうぶ」が咲いているのではと思い、菖蒲園の方へ足を向けると、その勘が大当たり!

 

湿地の中から、ほぼ満開状態で、ピンクや紫やブルーや黄色など彩り豊かに咲き乱れ、十分に鑑賞ができる状態でした。

 

 

「花しょうぶ」は主に、「江戸系」「肥後系」「伊勢系」の三系統があり、それぞれ特徴があるので、これは何系かな~と思いながら見るのも良し、また品種名が殆ど和名なので、それに付けられた名前をその姿・色と重ね合わせながら鑑賞するのもまた趣があっていいものです。

 

系統別に色分けされている配置表 ↓

 

因みに3系統のバクっとした特徴を挙げておくと、「肥後系」の花弁は大きくて垂れている場合が多く、「伊勢系」の花はシュッとしてほっそりしている場合が多く、「江戸系」はそのどちらでもない中間的な花姿が多いのが特徴です。

 

かなり以前に、一時「花しょうぶ」に凝っていたことがあり、何となく覚えている特徴です。

 

 

初霜 ↓

 

朝の光 ↓

淀君 ↓

早生且見 ↓

日の出鶴 ↓

新猩々 ↓

初鏡 ↓

桜奴 ↓

金冠 ↓

白鷺の里 ↓

玉手箱 ↓

ピンクフロスト ↓

 

私の好きな「あじさい(紫陽花)」は、最近「ハイドランジア」と呼ばれる欧州系の品種改良された種類の花が多く出回って、そのボリューム感と色彩による美しさはたまりませんが、「花しょうぶ」もそれに劣らず和的な色彩と名前の豊富さもあって甲乙つけがたい梅雨時の花ですね~

 

噴水をバックに「早生且見」 ↓

 

最後に、この菖蒲園の敷地の端に置かれていて、前から気になっていた「矢穴」だらけの巨石ですが、お城好きの私には興味深々で本日初めてジックリと眺めました。「巨石」にデザインとして「矢穴」を付けたのか、それとも江戸時代にお城の石垣用として切り出して使用されずに置かれていた「残念石」をここへモニュメントとして運んできたのだろうか・・・興味あるところです。

 

「矢穴」が並ぶ「巨石」(芦屋辺りから運ばれてきた「残念石」なのでしょうか) ↓

「矢穴」が並ぶ「巨石」(「残念石」なのでしょうか、それともデザインされたものでしょうか) ↓

 

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