先日3/6~8の2泊3日、「春のお城めぐり」ツアー(長野、山梨)の投稿を順次しています。

 

前回のブログでは「新府城」をお届けし、宿泊先の「松本」へ向かっていることをご報告しました。

 

「小渕沢駅」で乗換えして約1時間半電車に揺られているうちに、足腰は十分な休養を得まして、「松本」に着いたら夜のライトアップされた「松本城(天守群)」(長野県松本市)を無性に見たくなってきました。

 

19時2分に「松本駅」に到着して電車から出ると、流石にグッと気温も低くなっていて、毛糸帽子を取り出して被り、手袋もはめて、取り合えず荷物をホテルに置かせてもらってから「松本城」へ向かうことにしました。

 

ホテルは駅近で取っていたので、すぐにホテルからスタートし約10分くらい歩くと「大手道」に合流、そこから真直ぐの所が入口ですが、「松本」の道路脇に集められた雪は溶けることなく積まれていました。「甲府」とはやはり温度が違うことを実感できましたが、明日朝一に予定している山城巡りは大丈夫かと一抹の不安を抱えながら、「天守群」に近づいていきました。

 

道の両脇には溶けない雪でいっぱい↓

道の両脇には溶けない雪でいっぱい↓

 

暗闇の中に、ライトアップでほんのりと見える「大天守」が大きくなっていきます。

 

「松本城」碑の前には、時間が経つと色が変わる「置行灯(おきあんどん)」がピンクやブルーに変化して暗闇の中に色を演出していました。中に入ると多くの観光客が夜景を楽しみに集まってきています。

 

「置行灯(おきあんどん)」、この時はブルー系に変化↓

「置行灯(おきあんどん)」、この時はピンク系に変化↓

 

真正面の「黒門」もライトアップされていて、「堀」越しに普段見られない姿が見られました。

 

「黒門」↓

「黒門」と「大天守」↓

「置行灯」の怪しげな光の中の「大天守」↓

 

左には、ライトアップされた「天守群」が漆黒の暗闇の中に下見板張りの黒い部分が同化して、白漆喰の箇所だけが真っ白に浮かび上がる様は、なんともいえない神秘的な美しさを発信していました。

 

「大天守」と「辰巳附櫓」「月見櫓」↓

 

「堀」の周囲を歩きながら「天守群」を目で追うことで、浮かび上がる白い部分が移っていく様は、堀の水にも映し出されて二重に楽しむことができました。

 

「天守群」↓

「堀」に映る「大天守」「小天守」↓

「逆さ天守群」↓

 

流石に、赤い「埋橋」と「天守群」のコラボは、赤色が暗闇に沈んでしまい昼間の効果が半減以下となっていましたが、翌日も「松本城」に訪城する予定ですので、その赤と黒とのコラボ観賞は翌日に取っておくことにしましょう。

 

「大天守」と「小天守」↓

赤い「埋橋」は真っ黒にしか映りませんでした↓

「太鼓門」もライトアップ↓

 

随所に「置行灯」が見られましたが、それぞれに「家紋」が描かれていて、これらは城主だった7大名家の「家紋」であることが判りました。

 

「置行灯」(石川家の家紋)↓

「置行灯」(小笠原家の家紋)↓

「置行灯」(松平家の家紋)↓

「置行灯」(堀田家の家紋)↓

「置行灯」(水野家の家紋)↓

 

夜のライトアップされた「松本城」で、約30分位ウロウロしてから、ホテルまで約15分くらい歩いて戻りました。

この日の歩数は、25,800歩で距離にして約17㎞も歩いたことになります。

 

ホテルに戻り風呂に入って、しっかりと足を揉み解して、翌日の登城に備えるべく早めに就寝しました。

 

 

 

 

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