＜速報＞林小城、国宝「松本城」

＜速報＞二泊三日（３／６～８）の「春のお城めぐり」ツアー最終日です。

行き先は、長野県、山梨県の２県、昨日は山梨県大月市の「岩殿城」を皮切りに甲府市の「要害山城」「躑躅ケ崎館」、韮崎市の「新府城」と、「武田氏」関連のお城を巡り、昨晩「松本」入りを果たして夜はライトアップされた「松本城」を極寒の中で鑑賞してきました。

ライトアップされた天守群

本日は、早朝からタイムズカーシェアの車で、「林城」へ向かいました。「林城」は、「林大城」と「林小城」の二つありますが、両方を登城するには時間がないので、「石積み」が多用されているという「林小城」へ行くことにしました。

しかしながら積雪が残り、雪中行軍となり大変な目にあいながらの登城となりました。

くるぶしくらいの積雪

登城口を上りますが、本当に主郭に辿り着くのか不安を抱きながらようやく到着。主郭周りは大規模な石積みが見られるはずが雪に隠れて全てを見ることが出来ずでした。

主郭の石積み

ただ主郭北側の堀切からの竪堀や主郭の土塁だけが形からわかりました。

主郭の土塁

苦労した分、雪山山城に登りきったという達成感だけ得ることができたのが、救いです。

「林小城」を下山して、「松本城」下に戻ると、当城の北東から東にかけての「城下町」内を車で回遊しました。この辺りは今まででも廻ったことがなかったので、いいドライブになりました。

当時は「馬出し」が４箇所あったことが古地図に載っていましたが、現在は殆ど遺構らしきものはありませんでした。

一旦、タイムズシェアステーションまで戻り車を返却してから、再度「松本城」へ戻り、今度は「二の丸」「本丸」の主郭部分を散策することと昨晩ライトアップされた「天守群」を昼間にもう一度見る為に訪れました。

国宝天守群

松本市役所展望台からの写真

漆黒の中の「天守群」も良かったけれど、黒と白、更に西側から中堀越しに見る赤い埋橋とのコラボ風景は最高にいいですね～

国宝天守群と埋門跡

国宝天守群と埋橋

久しぶりに入館した国宝「天守群」は、味艶があってやはり現存天守には、当時の様子を思い起こさせてくる不思議な力があります。

さて、帰路は「松本」から「青春１８きっぷ」を使用しての長旅です。本日中に帰ろうと思うとどうしても１４時台に乗車しないといけませんので、１４時３７分の「中津川行」普通電車に乗りました。

今回の青春18きっぷ

「中津川」「金山」で乗継ぎ「東海道本線」で「米原駅」に着いたのが２０時３５分、ここからはＪＲ西日本の「新快速」で一気に「大阪駅」まで乗り、２２時１７分に着く予定です。

只今、車中からです。疲れた足も、だいぶ癒やされました。

２泊３日の「春のお城巡り」ツアーは、天候にあまり恵まれず（この時期はいつも３日の内１．５日は雨に会いますが、雨男なのかな～）雪空の寒い３日間でしたが、真田、武田、小笠原のお城を堪能出来てとても満足しています。

後日、各お城の詳細を投稿していきますので、またどうぞご覧いただきますようお願いします。

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