<速報>2泊3日(3/6~8)の「春のお城めぐり」ツアーをスタートし、本日帰宅の途中です。

 

行き先は、1日目は長野県、山梨県の2県、2日目は長野県上田市・千曲市の山城めぐりをしまして、1日目の夜は山梨県大月市に宿泊しました。

 

天気を気にしながら起床して、3/7は「岩殿城」へ向かうべく、7時半に大月駅前から登山口近くまでバスに乗り、雪で滑りやすくなった登城路を途中ツルっと滑りながらもやっと登城できました。

 

本来は、表側(北側)の岸壁が見える所からの登城が一番「岩殿城らしい」のでしょうが、現在は通行止めで裏側からの登城です。

 

「武田勝頼」も、多分北側の岸壁を見ながら登城しようとしたのだと思うと同じ境遇で登りたかったですが、仕方がないです。


北側の岩盤


「本丸」は最頂部にありますが、「二の丸」「三の丸」と下り、「三の丸」の最北端からは断崖絶壁が見下ろせその凄さに足が竦みました。


主郭の狼煙台

岩城戸

大月の街並みが眼下に


「岩殿城」はなんとか制覇できて、再び裏側の登山道を下り、バスで大月へ向かいそこからは「青春18きっぷ」を使用しての移動となりました。

 

「甲府」では駐車場に置かれたタイムズカーシェアの車で、「要害山城」まで移動。当初レンタサイクルでと考えていたのですが、かなり大変だったとの話を聞き車に変更しました。

 

ここも山城でかなり登らなければならず、事前にかなりの不安をかかえてでしたが、何とか登城できました。

 

当城は、「武田氏」が詰城として築城して色々な仕掛けがある技巧的なお城との噂が高いお城であるだけに、「段曲輪」が重なり、「主郭」は高い「土塁」で囲われ、北側には何本もの「竪堀」群が下に落ちていきます。また、「石積み」も所々で見られます。


途中の段郭と門跡
主郭の門跡
主郭の土塁
主郭北側の堀切

ここを下りて、「武田氏」の本城である「躑躅ケ崎館」へ向かいました。

 

以前訪城した時には、「本曲輪」「東曲輪」「西曲輪」だけしか見なかったので、今回は「北曲輪」「隠居曲輪」等と「天守台」を「西曲輪」から覗き見しました。


武田神社前(土塁が潰されて階段に)

西曲輪の北虎口
西曲輪の枡形南虎口

「甲府駅」に戻り、次に訪れたのは4駅先の「新府駅」下車して20分程の所にある「新府城」へ向かいました。

 

「武田勝頼」が、「織田信長」との戦いを前にして「躑躅ケ崎館」「要害山城」よりも堅固なお城を築城するとのことで、「武田氏」の粋を集めた仕掛けづくりのお城になりました。しかし、このお城の命は、「勝頼」が「小山田信茂」の裏切りによって「岩殿城」に入れず、行き場を失って「天目山」で自刃した為に、ここへ戻ることができずお城は短命に終わりました。

 

そんな「新府城」は、大手や搦手、二の丸にも「馬出し」を備え、北側の堀には「出構」という極端な横矢掛かりの装置も備えたお城です。


南側の大規模丸馬出し

本丸跡
大規模な井戸跡
出構え

「新府城」を見た後、中央本線で約2時間かけて19時頃に「松本」入りをします。そして、ホテルに荷物を置いた後は、夜のライトアップした「松本城天守群」を見にホテルをでましたが寒かった!

 

ライトアップ写真は、追って、また<速報>で投稿したいと思っています。

 

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