今回は、全国お城の「石・石垣シリーズ」は、『「石垣」の使われ方』において「腰巻石垣」が見られるお城をご紹介します。これと同種の石垣の使われ方として「鉢巻石垣」、「腰巻・鉢巻石垣」があります。
本日は、「東海地方」で見られるお城をお届けします。
「腰巻石垣」というのは、「土塁」の下の部分だけ「石垣」にする手法で、「堀」等水に接する箇所で「土塁」が崩れ落ちたり、土の流れを防止する為の土留めとして役割が有りました。ということで、「土塁」に分類する場合がありますが、ここでは『「石垣」の使われ方』として紹介します。
「駿府城」（静岡市葵区）＜「二の丸堀」と「清水御橋」辺り（北西隅から）＞
「駿府城」（静岡市葵区）＜「二の丸堀」と「二の丸清水御門橋」から北西方向＞
「駿府城」（静岡市葵区）＜「二の丸堀」北側沿い＞
「掛川城」（静岡県掛川市）＜「天守丸」跡＞
「吉田城」（愛知県豊橋市）＜「着到櫓」跡の櫓台、石垣は近世に積まれたものでは？＞
「岡崎城」（愛知県岡崎市）＜「持仏堂曲輪」跡＞
「西尾城」（愛知県西尾市）＜「本丸」跡と「姫の丸」跡の間の堀沿い＞
「西尾城」（愛知県西尾市）＜「本丸」跡（左）と「二の丸」跡の間の堀沿い＞
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