只今、「近畿地方」以西の西日本の「櫓門」をお届けしています。「櫓門」といえば、「門」と「櫓」を兼ね備え、特に「大手」等の重要箇所を固めた最強の門でした。

 

「東日本のお城の櫓門」の総集編及び「西日本のお城の櫓門」前半はこちらからご覧ください↓

 

 

 

 

本日第60弾は、「鬼ノ城」(岡山県総社市)の「櫓門」(楼門)です。

 

鬼ノ城 西門」(木造模擬)

 

木造模擬「鬼ノ城 西門」(懸門形式)

 

天智天皇の命により「唐・新羅連合軍」らの守りを堅固にする目的で築城された「日本書紀」の中で記載の「古代山城」には入っていません。

 

しかし「鬼城山(きのじょうざん)」の標高400m~600mの吉備高原南縁に位置し、総社平野や瀬戸内海、四国の山並みまで見通せる絶景地ですので、通行するかもしれない「唐・新羅連合軍」を監視する目的を担っていたのかもしれません。

 

鬼ノ城」は、「神護石(こうごいし)式古代山城」という呼び方がされていて、7世紀後半に築かれたようです。

 

昔話の「ももたろう」のもととなった吉備地方の温羅(鬼)退治のお話しである「温羅(うら)伝説」の舞台でも有名です。

 

 

西門」は、掘っ立て柱の城門で、間口12.3m・奥行8.2mというサイズ、通路床面に石を敷いて、床面と前面とは2mの段差を設けた「懸門」形式の建築物が復元されています。「櫓門」というよりも「楼門」に近いですが、ここでご紹介いたします。

 

木造模擬「鬼ノ城 西門」(城内側から、遠くに見えるのは総社平野)

木造模擬「鬼ノ城 西門」(城外正面から見上げる)

木造模擬「鬼ノ城 西門」と「版築土塁」

 

その両脇には、一段一列に並べた列石の上に土を少しずつ入れてつき固めた「版築土塁」と「石垣(石塁)」で築かれた「城壁」 が再現されています。

 

木造模擬「鬼ノ城 西門」の門脇は「版築土塁」と石垣(石塁)で固められている(城外側) 

木造模擬「鬼ノ城 西門」の門脇は「版築土塁」と石垣(石塁)で固められている

 

「西門」以外にも「南門」「東門」「北門」がありましたが、模擬再建されているのは「西門」だけで、「南門」は「西門」と同規模だったようですが、支柱だけ再現されています。

 

「鬼ノ城 南門」は支柱等だけ再現

「鬼ノ城 南門」は支柱等だけ再現

 

 

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