今回から、「全国の“三重櫓”を巡る」をテーマ「復元・復興・模擬」の「三重櫓」の多様性(構造、形式、用途、目的、名称等)を実感しながら、北から南にかけてお届けしたいと思います。

 

現存「三重櫓」は、現存「天守」と同数の12基が今なお雄姿を見せて建っています。それについては、下記URLでもありますように既に紹介させていただいていますので、またご覧ください。

 

現存「三重櫓」12基などを紹介しています↓

 

「天守代用の御三階(櫓)」も、既に「各方向から見る木造復元・RC造外観復元・復興・模擬天守」の中でご紹介してきました。

 

「三重櫓」はコストが掛かったり技術的な面もあり、江戸時代当時に建てられたケースが少ないので「復元、復興」されている数も少ないです。また、「模擬」で建てるとなると建築コストが嵩む「三重櫓」よりは「二重櫓」を選択して建てるケースが多いようです。

 

従いまして、私の知る限りでは、「復元・復興・模擬」の「三重櫓」の数は、12基ではないかと思っています。

 

まずは、今回お届けしていきます「三重櫓」を下記に列挙しました。但し、「久保田城 本丸新表具隅櫓」と「吉田城 鉄櫓」は、「天守代用の三重櫓」という位置づけで既にご紹介しましたが、こちらの方が本来的なような気もしますのでこちらでも紹介させていただきます。

 

「久保田城 本丸新表具隅櫓」

「金沢城 二の丸菱櫓」

「金沢城 橋爪門続櫓」

「吉田城 鉄櫓」

「西尾城本丸丑寅櫓」

「津城 丑寅櫓」

「小倉城 三重櫓」

「島原城 丑寅三重櫓」

「島原城 西三重櫓」

「島原城 辰巳三重櫓」

「平戸城 乾櫓」

「熊本城 飯田丸五階櫓」(熊本大震災の影響で石垣改修の為に現在は他所へ移動中)

 

次回のブログから、個別にお届けしていきます。

 

 

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