先日、近くの「水月公園」(大阪府池田市)で「花菖蒲」を鑑賞してきました。

 

水月公園 花菖蒲園遠景

水月公園 花菖蒲園遠景

 

この時期、昨年も投稿したと思いますが、当公園では「花菖蒲まつり」を開催していましたが、本年は大々的には中止しています。

 

春は「梅林」、梅雨時期は「花菖蒲」と市民を楽しませてくれる公園となっています。

 

菖蒲園は、大きく「江戸系」「肥後系」「伊勢系」の3種類の分類の花菖蒲が、美しく配置されて植えられていますので、「肥後系」の大きく垂れる花びらの群生の固まりがあるかと思えば、しゅっとした花と姿の「江戸系」のモノが固まっていたり、当園では種類が豊富ではない「伊勢系」が上手く盛り込まれていたりします。

 

花菖蒲品種の案内図

 

私のお気に入りは江戸系「小町娘」で、粋なネーミングで、淡い藤色の外花弁の中からシュッと江戸紫色の中花弁が立つ花形が何とも言えず、遠目からは、名前とは別に、今から飛び立つ「鷺(サギ)」の集団のような感じもします。

 

小町娘

 

また江戸系「沖津白波」は、丁度大きな池の端に沿って横にずらっと並ぶ姿は、名前の通り白波が押し寄せてくるような風情を演出してくれています。

 

沖津白波

 

白色の肥後系「水玉楼」と藍色の江戸系「紫雲竜」の色の対比が美しかったり、「水玉楼」とピンク色で牡丹のような大きな花弁が立派な肥後系「西行桜」との対比も素晴らしいと感じましたが、これは白色の「水玉楼」は菖蒲園内においては、横の花菖蒲を引き立たせる効果を生む助演女優のような役割の花菖蒲であることに気が付きました。

 

水玉楼(白)と紫雲竜(藍色)

西行桜(ピンク)と水玉楼(白)

 

 

白色花弁の外淵に覆輪がある肥後系「紅唇?」も、お洒落な花菖蒲で好きな種類です。

 

紅唇?

 

下は、その他のお気に入りです。

 

五色の珠

ピンクフロスト

 

上記の種類以外にも、これから開花する或いは既に満開時を過ぎている花菖蒲も多くありますが、「山紫陽花(あじさい)」と同じように、風情のあるその花に合ったネーミングがされているので、花を愛でながら名札を見て、名付けの意味を想像することを楽しむことができます。