熊本への用事の際に立寄った「熊本城」(熊本県熊本市)の復興状況を「前編」に続き投稿しています。
前編 https://ameblo.jp/highhillhide/entry-12586219022.html#_=_
「西出丸」跡からのぞむ天守群と宇土櫓
昨年10月から公開された「特別公開第1弾コース」は、入園料500円(高校生以上)で、日祝日のみ「西大手門」から「頬当門」を通り「首掛石」の脇から「大天守」の下まで入ることができましたが、現在は、コロナウイルスの影響でそこまで入ることは休止となっていました。コースは外部ばかりですが、人が込み合う可能性があるので休業にしているようです。
熊本市観光ガイドブックの表紙を飾る「熊本城」天守
私は、前述した「西出丸」沿いに歩いて「加藤神社」まで進みました。途中、「西出丸」の土塀が崩落した場所や、「戌亥櫓」の内側の壁の剥落があり、外側からは櫓台が崩落していました。
奉行丸南西隅の「未申櫓」北側の土塀が倒壊したまま
「西出丸」西側土塀下の石垣を補強
「西出丸」の破損した土塀はそのままの状態
「西出丸」北西隅の「戌亥櫓」の壁が剥落したままの状態
途中の空きスペースには、破損していない瓦を集めた場所が設けられていて、これらの瓦は再利用されるのだと思います。
破損していない瓦の置き場
昨年秋までは、「加藤神社」まで行くのに、「西出丸」の堀沿いを歩き「北大手門」跡を通るルートしかなかったですが、今回は「西出丸」内を通行することができるようになったので、少し近くなりました。
公開ルート内に掲出されていた被災前と被災後の建造物写真
公開ルート内に掲出されていた被災前と被災後の建造物写真
公開ルート内に掲出されていた被災前と被災後の建造物写真
「加藤神社」から眺める重文「宇土櫓」及び「宇土櫓」下の堀と犬走りは良い眺めのポイントですが、「宇土櫓」の白壁には未だ亀裂が入ったままです。
加藤神社からのぞむ重文「宇土櫓」(白壁には亀裂が)
「宇土櫓」下の堀と犬走り
またそこから眺める「大天守」は、ほぼ外観復元ができているようで、外壁の修理し直した下見板張りと白壁がひと際美しく引き立っています。
化粧直しが終わった「大天守」と補修中の「小天守」
化粧直しが終わった「大天守」と補修中の「小天守」、重文「宇土櫓」
その横に建つ「小天守」は、前回見た時には、天守台の補強の為に重機で釣り上げた状態で見栄えは良くなかったですが、今回は二階以下を足場の鉄骨に囲まれてドッシリした感じを受けます。
重量感が出てきた「小天守」
4月29日(水)からは「第2段特別見学通路開通」が予定されていて、天守閣前広場から重文櫓(田子櫓、七間櫓、四間櫓、源之進櫓)脇を抜け、飯田丸を通るコースが用意されるようです。
「第2弾特別公開」向けのパンフレット
「第2弾特別公開」向けのパンフレット
「第2弾特別公開」向けのパンフレット
「第2弾特別公開」向けのパンフレット
「第2弾特別公開」向けのパンフレットに記載された公開コース
更に予定では、2021年春にいよいよ「天守閣完全復旧・内部公開」となるそうで、「小天守」はこれに照準を併せて工事が進むのでしょうか。
以上、現状の様子と、パンフレットによる今後の復興予定を記載しましたが、「天守」を中心とした「本丸」内は着実に復興作業が進んではいるようです。しかしながら、石垣の崩落、建造物の倒壊の掲載写真のように、周辺の復興にはまだまだ時間がかかり完全な状態はかなり先になるのではないかと思いました。
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