本日のブログは、先日琵琶湖畔の「坂本城」「膳所城」を訪ねた帰りに乗車した電車ネタです。

 

まず、先の「ブログ」で触れました「京阪電車石山坂本線」の「おでん列車」のことですが、写真を掲載するのを忘れていました。

こちらです↓

京阪石山坂本線の「おでん列車」

 

滋賀県から帰宅の際、「びわ湖浜大津駅」から乗車した「京阪京津(けいしん)線」は、京都府と滋賀県境の逢坂の山を通り抜けることで有名ですが、「上栄町」から「大谷」「追分」の間の線路があまりにもグネっているので、車両が振り切れてしまうのではないかと思うぐらい曲がる後方車両の姿を、車窓から眺めて大興奮しました。

 

京阪石山坂本線の車両

京阪京津線の車両

京阪京津線「上栄町駅」~「追分駅」間の急カーブ

京阪京津線「上栄町駅」~「追分駅」間の急カーブ

 

「京阪京津線」は、「御陵(みささぎ)駅」から「京都地下鉄東西線」に乗り入れています。滋賀県大津市内から京都市内へ出かけようとすると1時間に3本しかないこの線に乗らないといけません。JRもありますが。

 

私は、「烏丸御池駅」で「京都地下鉄烏丸線」に乗換えて「四条駅」で下車し、「京都髙島屋」のある「四条河原町」まで歩きました。

 

「京都髙島屋」で、実家に頼まれ物の買物を済まして、「阪急電車」の「京都河原町駅」から列車に乗るべくホームに降りますと、京都線で昨年から走らせている車両「京とれいん」(快速特急A)が止まっているではないですか!

 

阪急「京とれいん」(快速特急A)の車両に銀色の扇に紅葉をあしらったデザイン

 

一度乗りたいと思っていましたので、絶好のチャンスでした。しかも、入線したところで、まだ席もパラパラ空いていました。思わず、大興奮の中写真を撮りまくりましたので、帰宅して写真を見ると、ブレブレの写真ばかりでした。

 

 阪急「京とれいん」(快速特急A)の車両(この車両は従来の座席)

 

京阪電車は「プレミアムカー」といった有料座席の特急電車を運行していますが、阪急電車は旧特急車両の内装改修と外装のペインティングで京都風の意匠を前面に打ち出した車両で、全くの無料です。

 

阪急電車のマルーン色に「金色」「銀色」にペンティングされた「扇」の絵、車内もマルーン色とそれに合うアイボリー系の色にした扉、天井、床、そして座席には畳を一部使用しています。

 

座席数も減らし、横に1席、2席ずつにしていますので、座席幅にもゆとりがありました。

 

阪急「京とれいん」(快速特急A)内装を京都風の意匠に、扉付近にも工夫が

阪急「京とれいん」(快速特急A)内装を京都風の意匠に

阪急「京とれいん」(快速特急A)内装を京都風の意匠に

阪急「京とれいん」(快速特急A)の座席には畳が採用

 

途中停車駅は、「烏丸」「桂」「淡路」そして今まであり得なかった「十三」通過で「大阪梅田」へと、凄くお得感のある乗車でした。

 

阪急「京とれいん」(快速特急A)外装も金色の扇を描き京都風の意匠に(大阪梅田駅にて)

阪急「京とれいん」(快速特急A)外装に扇をデザインした京都風の意匠に(大阪梅田駅にて)

 

もう一種類「京とれいん雅洛(がらく)」(快速特急B)という編成があり、こちらは更に内装が凝っていて、片方にだけ長椅子があり、もう片方は丸窓などから外が眺められるという凄い贅沢な車両が編成されています。勿論こちらも無料です。

 

運行時刻表が公表されていますので、次回は是非、わざわざそれに乗るようにしたいと思いました。

 

琵琶湖湖畔のお城巡りと、色々と変化に富んだ列車の小旅行を堪能できた1日でした。