10月1日から、阪急電車の「梅田」と宝塚線「石橋」の各駅名が、それぞれ「大阪梅田」と「石橋阪大前」に変更になりました。

 

本日は秋晴れのいい天気だったので、ウオーキングを兼ねて「石橋阪大前」(池田市石橋)の看板変更を見てから、昼食を「大阪大学(通称、阪大)豊中学舎」の学食でいただこうと思い出かけました。

 

「石橋駅」のままでした

 

駅に着いて驚いたことは、駅舎の表に掲げている駅名看板は、「石橋」のままでした。当駅には改札口が2箇所あるので、もう一箇所も見に行くとそこも「石橋」のままでした。

 

こちらも「石橋駅」のままです

 

駅構内の駅名表示や料金表は、さすがに「石橋阪大前」に変更されていましたが、「阪急電車」と言えば、私鉄の中でも先に先に改革を進め、色々な取り組みを早々とする鉄道会社でしたので、駅舎看板がそのままになっていたのが不思議でした。

 

駅構内の駅名表示は「石橋阪大前」に変更されていました

運賃表の駅名表示は「石橋阪大前」に変更されていました

 

という思いを持って、昼食の為に阪大への坂道をウオーキングしました。待兼山という里山の中にある学舎ですので、自然が非常に豊富で、以前もウオーキングに訪れて、図書館で本を借りたり、学食で食事をしたりして、卒業生ではないですが、近隣住民(とは言っても、我が家からは徒歩で30分弱ですが)として恩恵に預かっています。

 

 

本日は土曜日なので、学生の皆様たちは少ないけれども、あちらこちらからアカペラや吹奏楽の音楽が流れ、ジャグリングや縄跳び同好会なのか?集会や練習をしています。

 

イ号の重要文化財の建物(この前から、アカペラが)

 

1階・2階が図書館である建物の地階には大きな「学生食堂(学食)」がありますので入口に向かうと、なんと!「生協会員証」が必要になっているようで、一般人が利用できなくなっているようでした。以前はかなりオープンでしたが。

 

図書館の建物、この地下に大学食が

学食への階段

 

ショック! 楽しみにお腹を減らして片道半時間歩いてきたのに・・・

 

それで思いついたのが、入口付近にある「大阪大学総合学術博物館の1階にあったカフェテラスであれば、軽食がいただけるかも・・・と思い急ぎました。

 

大阪大学総合学術博物館

 

カフェテラス「ミュージアムカフェ坂」という名前でしたが、こちらは大丈夫そうでしたので、カツサンドとカレーパンとコーヒーをオーダーしました。割合安価で、こちらも「生協会員証」の所持を聞かれましたが、保持していない場合は5%が加算されます。

 

カフェで

 

ひょっとすると、先ほどの「学食」もそうだったのかもしれないなーと、聞いてみるべきでした。

 

小さなミュージアム併設ですしテラスもあるので、雰囲気も良いカフェです。学生さんは勿論、私のようなおじさんやおばさん達も利用しています。

 

カフェ内のミュージアムショップ

 

昼食後、この建物の1階から3階に展示されている学術資料や標本の説明を見ながら、少し博学になったつもりになりました。

 

以前来館した時は、阪大がある待兼山から発掘された「マチカネワニ」の標本がメインでしたが、かなりリニューアルされて阪大の先生方の業績が各分野ごとに解説されていて、内容も濃くなった気がしました。

 

博物館正面に飾られたマチカネワニの模型

パンフレット

 

 

本日は、我が家から阪大までの往復1万歩をクリアして、身体と頭の両方をリフレッシュできた良き日となりました。