本日は、平成の大改修後初めての訪問となる「姫路城」(兵庫県姫路市)です。「日本100名城」であり「世界遺産」のお城です。

 

大改修後、「大天守」があまりにも”美白効果”が強烈でしたので、今しばらく辛抱をして、白漆喰の美白が少々剥げてくるのを待っていました。

 

しかしながら来週には、スライドでお城を紹介している某講座にて「姫路城」の徹底的紹介を行うことになっていますので、そのスライドに是非とも平成大改修後の「天守群」の写真も載せたいとの思いで、急遽訪問する運びとなりました。

 

姫路駅から「大手道」真っすぐのドン付きに見える「天守群」は、あまりにも遠くなので”美白効果”があまり良く判りませんでしたが、どんどん近づいて行っても駅前で眺めた姿とあまり変わらず、そして復興「大手門」に入って眺めた「大天守」は、周囲3基の「小天守」とも凄く馴染んでいて全くの違和感がありませんでした。

 

これこそ、私が望んでいた姿でしたので、「待っていて良かった!」と、非常に興奮をしました。

 

本日一の美しい見え方をした天守群は「西の丸」からでした

 

 

「三の丸」跡広場から見える「天守群」とその前に並ぶ「チの櫓」から「リの一渡櫓」「リの二渡櫓」が一体となっている姿が最も美しいと思っているのですが、何と!「チの櫓」が工事中で囲いがされているではないですか! これは非常にショッキングでした。

 

入城しますと、あちらこちらで改修工事が進行中、「大天守」裏側の「天守曲輪」と呼ばれていて北側の要害から攻撃を守るべく建っている「渡櫓群」とそれに繋がる「との一門」から「との二門」「との四門」まで、「ちの門」と「井楼櫓」も立ち入り禁止となっていました。

 

更には、前述した「チの櫓」等が建ち「お菊の井戸」がある「上山里曲輪」からの出入口である珍しい三層の「ぬの門」などが足場で囲われていて美しい姿の写真が撮れませんでした。

 

前述した来週開催する「姫路城」の講座では、既に以前撮った写真が多数あるので、差支えはないのですが、折角来訪したのに残念でした。

 

しかし、本日は超満員を覚悟して来ましたが、意外にも空いていて、「西の丸」の「百閒廊下」では写真撮り放題でした。

 

入城口では、「只今何分待ち」の看板や、ロープなどが用意されているぐらいですので、土日祝日は凄いお客様なんでしょうねー

 

ということで、本日は、徹底的に「天守群」の写真をこれから掲出しますので、ご堪能ください。

 

「西の丸」からの天守群

 

 

菱の門から西の丸入口からの天守群

 

「はの門」から「にの門」界隈からの天守群

 

 

大天守下から見上げた天守群

 

備前丸から見た天守群

 

 

三の丸から見た天守群(本来は最も美しいですが・・・)

 

 

姫路駅前から大手道を通して見た天守群

 

 

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