「鎌倉時代の武士居館から鑁阿寺、江戸時代の「足利陣屋」まで一堂に勢揃い」の続きです。

さて、前述(①で)しました「足利氏館」ですが、12世紀末に「足利義康」「足利義兼」の時代に築城されたそうです。

足利尊氏像

鎌倉時代の武士居館の典型的な形をしていて、方形の居宅で周囲を水堀と土塁で囲われ、東西南北に門を構えていました。

 

鑁阿(ばんな)寺の伽藍図

現在は、この方形の中に「鑁阿(ばんな)寺」が建てられ、正面には当寺象徴ともいえる「太鼓橋」と「仁王門」が構え、敷地内には2015年に国宝指定された「本堂」を中心に重要文化財の「経堂」や「鐘楼」などが建っています。

 

鑁阿(ばんな)寺の太鼓橋と仁王門(国指定史跡) 旧足利氏館

鑁阿寺大御堂(重文)

一切経堂(室町時代建築)

鐘楼と庭園

鎌倉時代に建築された四脚門の「東門」や江戸時代に再築された薬医門の「北門」、「御霊屋」「多宝塔」など時代を感じさせる建造物が豊富に林立し、いずれも栃木県指定の文化財となっています。

 

東門(鎌倉時代建築)-四脚門

北門(江戸時代建築)-薬医門

東門(鎌倉時代建築)

西門(鎌倉時代建築)

御霊屋(江戸時代再建)

二重塔(江戸時代再建)

また「足利氏館」跡は「鑁阿(ばんな)寺」含めて、日本城郭協会選定の「日本100名城」となっていて、鎌倉時代のお城の代表選手になっています。

③に続きます。