NHK朝の連続ドラマ「まんぷく」の舞台が、間もなく大阪府池田市になります。
というのも、このドラマの主人公「萬平さん」は、インスタントラーメンの発明者で、自宅を池田に移してから自宅の小屋で開発したそうです。
その池田市は最近、「忍者の里」でも売出しを始めました。
というのも、池田には戦国時代に現在五月山の麓の小高い丘に「池田城」があり、その周辺には「甲賀谷(こかたに)町」という地名があったことから、池田にも忍者がいたのではとの想定で、忍者の「市」として売り出そうということらしいです。「市」の職員が、滋賀県甲賀(こうか)市の忍者から指導を受けて、11月3日からデビューしているようです。
史実としても、お城のある城山の「甲賀谷」には「伊賀屋敷」があったという記載もあるようで、戦国時代の戦国大名や国人や豪族達は、忍者を雇用してもいたようですので、まんざらでっち上げでは無いようにも思えます。ただ、「甲賀」と「伊賀」とでは相容れないのでは・・・とも思いますが・・・
というニュースを思い出したのが、本日天気の良い昼過ぎに、孫たちを連れて行った「五月山公園」でのこと。
そこにある遊具全体が、忍者づくしで「忍者のとりで」というネーミングなんです。今年の春に来た時には既に忍者仕様だったなー
それ以前から、この構想があったのかいな・・・
「五月山公園」の「忍者のとりで」遊具群
お城風の展望スペースから「ネット登り」「石垣渡り」「綱登り」「綱登り」「脱出口ネット」「忍にん迷路」の名前の遊具は、忍者が走り回って訓練できるような遊具です。遊具には、「手裏剣」の絵や「忍」の文字が至る所に描かれています。孫たちは、この遊具の中や外を走り回って楽しんでいました。
「忍者のとりで」の遊具群
この遊具でたっぷりと忍者訓練しながら遊んだ孫たちは、併設の「五月山動物園」にいるオーストラリアから贈呈された「ウオンバット」や「ワラビー」、羊やヤギたちと戯れた後「池田城」に登城。
「池田城」の模擬天守から遠くに見える自分達の家に向かって、家でお昼寝中のパパに「パパー」と大声を上げていましたが、届いたのかどうか・・・
池田城模擬天守
模擬天守からの眺め(左奥の高層建物群は梅田)
模擬天守からの眺め(宝塚、六甲山方向)
「池田城址公園」内に植えられたモミジやニシキギ、ドウダンツツジが真っ赤に染まって美しいさかりの中に、菊の展示会も行われ、まさに秋一色の庭園となっていました。
池田城址公園内のモミジ
池田城址公園内での菊の展示会










