昨日は、孫の喰い初め(100日祝い)で熊本へ行ってきました。息子夫婦が結婚式を挙げた「KKRホテル熊本」で、天守閣と不開門脇の平櫓がバッチリ見える「城の間」で、喰い初め御席でした。そして、お祝い終了後、私除いた参加者皆さんは、市内にあるアップルケーキが有名でお洒落な喫茶店「林檎の樹」新市街店へ行きましたが、私は一人で「熊本城」を散策してから「林檎の樹」へ合流しました。

 

折しも本日毎日新聞朝刊では、「ぴかぴか大天守」のタイトルのもと、修復工事が進む熊本城を報道陣に公開したとの記事が掲載されていました。「外装工事が進んだ大天守から上層階の足場が撤去され、新しい瓦の屋根もお目見えした」との記事です。更には、「来年10月には外観修復を終えるそうです。しかし、石垣の積み直しもあり天守閣全体の修復は2021年になる」らしいです。

 

KKR熊本ホテル側から(「小天守」にはまだ、ダンバーが装着)

この記念すべき公開日に、御祝い事を済ませ、また天守閣を始め現在公開されている場所から、建物や石垣を見学できたのはラッキーでした。

 

しかし、まだまだ修復がされていない箇所が多く、見えた所だけでも「不開門脇平櫓」の損傷は激しく、「西の丸戌亥櫓」や「馬具櫓」の櫓台はえぐられ、本丸沿いの「土塀」は崩壊して堀側に落ちたままと痛々しさが残っていました。

 

それでは、「熊本城」の最新映像を見てください。

 

KKR熊本ホテル側から(「小天守」にはまだ、ダンバーが装着)

 

KKR熊本ホテル側から見た「不開門脇平櫓」

この石垣は美しく残っていました

加藤神社脇から見た「宇土櫓」と修築中の「天守群」

「宇土櫓」も壁がはげ落ちてます

「西の丸戌亥櫓」は石垣が崩落

「西の丸戌亥櫓」は石垣が崩落

「宇土櫓」手前の「土塀」が倒壊のまま

昨日披露された「天守閣上層階部分」瓦が葺き替えられています

「西大手門」の屋根はゆがんでいます

崩落した「土塀」

「西の丸未申櫓」

崩落した土塀

馬具櫓の石垣がえぐられています

日本最長の現存「土塀」もなくなったまま

「馬具櫓」と「未申櫓」