今日は、秀忠系松平家シリーズ最後のお城「津山城」の予定でしたが、急遽変更!
と、言いますのも、「夏のお城巡りツアー」のラフプランが決まりました。
今回は、「日本100名城」第1番の北海道「根室半島チャシ跡群」をメインターゲットに、釧路周辺のチャシ群、そして「続100名城」に指定されている箱館市内の「志苔(しのり)館」へ訪れることにしました。
何故そこに決めたかって?
私の城下町巡りの基本は、「近世城郭」があった街に行くことにしてきましたので、江戸幕藩体制で幕末に存在していた約300城(お城が築くことができなかった大名の居住地である陣屋も含む)を訪問してきました。
しかし近世城郭へは、ほぼ行きつくしましたので、日本城郭協会が「日本100名城」「続日本100名城」に指定しているお城で、近世城郭以外の戦国時代以前のお城(3~4万もある)の中から、選りすぐった山城や古代城、特殊なお城へも足を延ばそうとしています。
その一環として、今回は北海道のチャシ群(※)を選びました。
オンネモトチャシ(根室振興局の写真より)
(※)「チャシ」とは、アイヌ民族の砦で、山の上や崖ぶちに柵を巡らした施設で、当初は会合場所や祈りを捧げる聖地であったが、和人との戦いで城化していきまたものです。一方、南の沖縄には「グスク(城)」という、統一琉球王朝ができるまで三つ(北山、中山、南山)に分かれて内乱があった15世紀頃に築城されたお城で、万里の長城を小型化したような城壁を巡らします。こちらは、以前訪問しましたので、いずれ紹介したいと思います。
更に「チャシ」を選んだ理由でタイムリーJHGだったのが、関西国際空港をベースとする航空会社「ピーチ」が、今夏から新規路線「関空-釧路」間の就航を開始するというニュースを見て、「これを使う手はない!」
と、発表直後からこの計画を頭に描いていました。
以前搭乗したピーチの機種
そして、搭乗日毎に値段が違いますので、8月初めの最安値日をターゲットにして、ピーチのホームページで価格と空き状況を暫くの間チェックしてきましたが、価格が需給関係で徐々に下がっているのをチェックしていて、つい最近まで購入するのを我慢していました。
でも、そろそろ購入しないと、万が一、ターゲットにしている最安値日が売り切れになってもこまりますので、先日、WEBで予約購入しました。なんと、釧路-関空間の片道運賃5,990円+空港使用料等360円+クレジット支払手数料540円=合計6,890円になりました。こんな安い価格で、北海道しかも釧路へ行けるなんて・・・・ウソでしょう!!と言いたいです。
ピーチの旅程表(チェックインコード付)
往路は、ANAで伊丹空港から箱館まで飛ぶ予定で、こちらは、ANAカードを使用してコツコツ貯めたマイレージを利用する予定で、2ケ月前に予約する準備をしています。しかし、この席を予約しないと、北海道へ行けないので、是が非でもゲットしなければなりません。予約当日は、予約開始時間に頑張るぞー!
ピーチは釧路からの復路で使用します。
何故そのようにしたのか、これは、また、次回にお話しすることにして、本日はここまでとします。
沖縄のお城「グスク」 首里城
中城城 一の郭のアザナ




