『庶民から搾り取り、大企業のために税金をつかう自民党政治から、国民生活第一の民主党政治へ、政権交代』
『
雑談日記さん作成


争点は要するに総理に相応しいのはどちらかだ」版バナーです。
【埼玉】
風で動く埼玉都民 気もむ自民、民主 共産比例との連動目指す
2009年8月23日
「私は地元で生まれて地元で育った。最後まで地域に責任を持つ。15区の小選挙区は政治家個人を選ぶ選挙にほかならない」
二十日夕のJR武蔵浦和駅前の街宣で、自民党前職の田中良生は、東京出身の民主党前職の高山智司を意識した発言を繰り出した。その直後に駆け付け た千葉県知事の森田健作が、田中からマイクを受け取りビールケースの上に立つと、その場にいた中年女性らはカメラ付き携帯電話を向けていた。
前回公募で選ばれた田中は四年間、蕨市長を八期三十二年務めた父の地盤をはじめ、保守票の引き締めに時間を割いてきた。三味線発表会にも、渋る主催者を口説き落とし出席、顔を売ってきた。
だが、その努力を吹き飛ばすような今回の逆風。自民への風当たりが強い中、「自民党を改革するため四年間無派閥を貫いた。自民党の世代交代に力を お与えください」。この街宣では「世代交代」という言葉を六回織り込み、自民の派閥政治と一線を画す姿を印象付けようと懸命だ。
「地盤、看板、かばんの無い私を支えているのは皆さんです」。足早に先を急ぐ通行人も多い。だが「二〇〇三年から二百六十六回国会に行き、百一回質疑、答弁した。野党議員として相当やり込んだという自負がある」と畳み掛けた。
前回は比例復活に甘んじた。「初めて立候補した時は、誰も来てくれなかった。一人でこの駅前でチラシを配った」という高山。「でも見てください。議員だけでも十一人に増えました」とずらりと並んだ県議、市議一人一人の手をガッチリと握ってみせた。
この四年間、地方選に秘書を擁立するなどして着実に系列議員を増やしてきた。象徴的なのは、五月のさいたま市長選。元自民県議清水勇人の民主県連 の支持が決まると、街宣の先頭に立ち当選の立役者の一人となった。市長となった清水は二十二日、高山の選挙事務所を訪れ陣営を激励した。
街宣など“空中戦”を中心に戦ってきた高山は、後援会組織を持たない。だが民主は政権交代のため新人中心に党三役を送り込む方針で、前職の高山にてこ入れする予定はない。
「相手は次々と大物が来る。民主に風が吹いているとはいえ心配だ」。陣営幹部は、時として変わりやすい風の流れに気をもむ。
一方、三回連続の挑戦となる共産新人村主明子は公示日、蕨駅前での街宣で「民主中心の政権ができる見通しの中、建設的野党の役割を果たす」と党の独自性を強調。「消費税増税反対と社会保障充実の願いを込めた一票を日本共産党に」と呼び掛けた。
共産の最大目標は比例代表北関東ブロックでの二議席獲得。陣営幹部は「自公が終わるのを国民が望んでおり前回以上に感触は良い。(15区で)比例票二万五千は取りたい」と話した。 =敬称略
(山口哲人)
◆15区 さいたま市桜・南区、蕨・戸田市
村主明子 37 党県委員 共新
田中良生 45 党青年局次長 自前<1>
石井安 48 幸福実現党県役員 諸新
高山智司 39 (元)法務委理事 民<前><2>



