スグリの羨望も怨嗟も嫉妬も執念も。
万感の想いが今、収束しようとしています。

ベルガ
「…マイナスの感情しか…ないんだけど」

全てはベルガさんが招いた結果です。
ベルガさんはそれを受け止める責任があるでしょう。

寝食を惜しみ、命を削ってまで磨き上げてきたその力。
ベルガさんはどう対応するのでしょうか。


ベルガ
「…思ってたより大したこと無い…四天王の方が強かった」

ポケモンの数こそ削られていますが、これはダブルバトルの宿命でしょう。

どうしても集中攻撃を受けたり、同時に複数のポケモンが動くので、戦局も荒くなります。

ですが残り2名になってもベルガさんには、まだ余裕があるようです。


と言うのも、もうスグリは総大将のカミツオロチが半死半生の状態になっていました。

エーフィは出たばかりで、まだ瞑想も何も準備していませんが、先に出ていたピクシーは既にコスモパワー6積みでみっちり防御、特防とも固めてあり、ドラゴンタイプのカミツオロチで抜くのは既に難しい状態です。

そして何よりスグリはあろうことか格闘テラスを切っているので、エスパー、フェアリーとも抜群になってしまいます。

余程格闘タイプにこだわりがあるのでしょうか、この時のニョロボンと同じ過ちを犯しています。

ベルガさんの切り札は分かっていて、それに対抗すべく用意した布陣だったでしょうに。


そしてピクシーのムーンフォースで果てるカミツオロチ。

エーフィは出てきただけで、何もしませんでしたね。

麻痺してHPも1だったのでオドリドリは下げましたが、そのままエアスラッシュを撃たせてもやはり抜群なので、そもそもエーフィは出る必要すら無かったかもしれません。


最強の切り札であるエーフィを使わなくても勝てる。
何ならテラスタルすらしなくても。

ベルガさんの立ち回りがそれを雄弁に示してしまいました。

この短期間で見違える程強くなりましたが、ベルガさんはまだ遠い存在だったようです。


ですがスグリはまだ諦めていないようです。
果たしてエリアゼロで、その願いは果たされるのか。

それではまた。