9月10日。


世間一般ではセーラーマーキュリーこと水野亜美ちゃんの誕生日ですね。
おめでとうございます(^-^)

亜美ちゃんはやはり私の原点ですね。


さてそんな9月10日ですが、輪島としても様々な事が起こる日です。

特にポケモンはここまでハマることになるとは思ってもみませんでした。
世の中、何があるか分かりませんね。


さて、それではレヴィアさんのキタカミ林間学校道中記の続きと参りましょう。


それはオーガポンの無邪気さが生んだ悲劇だったのか。

レヴィアさんに懐いてしまい、同伴を希望された時に巻き起こったちょっと待ったコール。

光里
「ねるとん紅鯨団とか古すぎるにも程があるわよ?」


こればかりは流石のゼイユさんも諌めざるを得ない状況。

確かにオーガポン視点からすると、スグリに対して悪感情は無いでしょうが、極めてフラットに近いものと推測される反面、レヴィアさんにはお面取り返し隊としての恩義もあります。

何ならスグリよりも、ゼイユさんの方が懐かれてるまであっても何ら不思議は無いでしょう。


それでも少年は諦められず手を伸ばし、追い求める。

…等と表現手法によってはある程度格好良く体裁を整えられますが、平面的に整地した話、嫉妬です。

これはいけません。
いけませんよ。

こんな極上の贄をLeviathanが見逃すはずもなく。


Levia
「何とも締まりの無い手勢よの。いずれは儂もポケモンとやらを従えておくとしようか。まぁ良い、来い小僧。その黒い情念、儂が食らい尽くしてやろう(ニチャァ)」


Levia
「此奴が儂と相性良さそうじゃの。大海の覇者が命じる。出ろ海に生きる小さき者よ。」


大海の覇者にスグリが敵うはずもなく。
ネオラントだけで全て勝ち抜いてしまいました。


Levia
「中々の美味であったぞ、小僧(ニチャァ)」

レヴィア
「?なんでスグリ君、失意体前屈してるの?」

顛末を見ていないレヴィアさんには分からないでしょう。
伸ばした手が空を切る絶望の深さは。


あとはオーガポンの願いを聞き届けるだけです。


大人しくボールに入ってくれるだけで良かったのではないかと思いますが、もう一度レヴィアさんの力を試したいようです。



炎タイプには水技を。


水タイプには草技を。


岩タイプにも水技を。


草タイプには飛行技を。

ことごとく、執拗なまでに弱点を突き、オーガポンを分からせ。

ベルガ
「…言い方…陰湿すぎる」


オーガポン、ゲットだぜ!


その決定的な瞬間を目の当たりにしたスグリは、食らい尽くされたはずの嫉妬がまた燻り出したようです。

Levia
「こいつは中々の逸材じゃの。次に会う時が楽しみじゃ」

こうしてLeviathanとスグリの因縁がより鮮明に、より深くなっていくことに。

レヴィアさんによる朗らかな旅路をお届けしていくはずだったこのシリーズ、中々にハードな転換点を迎えてしまったようです。

これにはストーリーテラーの私としても予想外でした(@_@)
これですから物書きはやめられません。

ここから先、話がどう転がっていくか、私も楽しみですw
それではまた。