始まりが包容なら終わりも包容で。
わんぷりは徹頭徹尾、慈しみの心を貫き通しました。

自らを許せなかった昴の前に現れたガオウは、こむぎちゃん達と同様に人語による会話が可能になっていました。
ガオウの心の内を知ることが出来た昴も、これで全てのわだかまりが解けて、狼達と成仏することが出来て良かったですね(^-^)

作中明言はされていませんが、ニコガーデンは動物達の死後の世界ではないかと推察される向きもありましたので、やはり本来は接してはならないものだったのでしょう。
きっちり変身コンパクト、プリキュアの力も回収してお別れとなりました。
そうなれば当然…
従来なら「向こうで元気にしているだろう」で済むのですが、これまで会話出来ていたものが、また物言わぬ動物に戻り、その現実を顔を合わせる度に突き付けらるわけですから、やはり辛いですね。
鏡石=ニコダイヤは何故かその辺りが甘いのは救いでした。
最後には大団円と言う言葉がピッタリな最高の終わり方でした(^-^)
当ブログでもプリキュアに関して、初めの数話くらいは感想を書いたり書かなかったり…くらいの扱いでしたが、わんぷりは専用のブログテーマを作って全話感想を書かざるを得ないくらいのめり込むことになり、それだけ輪島心に響くシリーズでした。
果たしてわんぷりを超えられるか、楽しみですね。
それではまた。