由々しいですね。

輪島は頭を悩ませていた。
と言うのも


片手剣のマスターレベルが高過ぎではないでしょうか。

皇帝は代々水術を使ってきたにも関わらず、片手剣が常にその上を行くと言うのでは輪島魔法帝国の名折れ。

原因は分かっています。


オートパリィ。
これがある為に片手剣は前衛の必須装備になっています。

発動条件の正確なところがまだ分かってないので、バトルでも念の為片手剣技を使っているので、水術以上の使用頻度になっていて、バトルを重ねる程に差が開いてしまいます。

一度持っているだけでも発動するか検証した方が良さそうですね。

光里
「リューシアナッサさん、片手剣装備してないのに何でオートパリィを?」

どうせスクショするならネレイド様が写った方が見栄えするからです。

また元来ロマサガ2は魔法優遇と言われていましたが、リベサガではそこも逆転しているように感じます。


今作、全ての敵に弱点があります。

大多数は武器、魔法とも何かしらの弱点があるのですが、やはり中には魔法に強かったり(武器属性しか弱点が無い)、物理耐性が高い(魔法属性しか弱点無い)敵もいます。

例えば


瞬速の矢なら風属性の、削岩撃なら地属性の弱点を突けるので、魔法しか効かない敵にも弱点を突き、連携ゲージを溜められるところ、魔法には武器属性を備えたものがないので、物理しか効かない敵が出てくると弱点を突けず、連携も出来なくなってしまうのです。

それもこれも原作では物理属性が斬、突、打…の様に攻撃形式で分類されていたのが、明確に片手剣や槍と言った武器種でカテゴライズされるようになってしまった為でしょう。

元はウィンドカッターも風、斬の様な物理属性を備えていたりしたのですが、流石に斬を片手剣や大剣に置き換えるわけにも行かなかったようです。

そんな事情あって、攻撃は武器があれば取り敢えず困らない状況と言うのが魔法不遇に感じる理由です。

上級の合成術なら弱点もへったくれもない様なダメージが出れば良いのですが、恐らくこのリベサガはかなりバランス調整にも力を入れてそうなので、そんな無茶な事にはならないだろうと予想しています。

以前やった時も魔法縛りと言いつつ、風神剣とヒートハンド、クロウエクステンドを介した物理攻撃は許容していたので、例えば魔法属性を備えた武器技までは許可してしまう等の落としどころを考えないといけないのかもしれませんね。

それではまた。