メメモリ2周年も後半戦に入った今日この頃、如何お過ごしでしょうか。



私は早速お色直しナターシャちゃんをお迎えしておきました。


前半のメリアさんのストーリーを読むに、最後で領主の隣にいたのはナターシャちゃんでしょう。


つまりストーリー的にも続きものになる可能性があったからです。


光里

「せめて1話の試し読みくらいしなさいよ」


実際に続きものであるかどうかは重要ではありません。

周年魔女さんのストーリーは世界観として非常に重要になるので、必ず押さえておくべきです。



ストーリーは後程楽しませて頂くとして、やはり皆様が興味あるのはスキル評ではないでしょうか。


では早速始めましょう。



まず始めの注意点。

武器種がスナイパー、銃に変更されています。


元がウォーリアでしたので、専用武器以外…サタン等の汎用武器を持たせる際にはご注意下さい。


お色直しで武器種が変わるのは初めてのケースですね。


属性はその時の心理状態で変わると水着モーザちゃんが明言していましたが、魔女の皆様も様々な戦い方が出来る器用さを手に入れたことになります。


つまり今後は剣を手にするアイネさんや、ソールブリンガーから魔法を撃つシヴィさんが見られるかもしれません(@_@)


閑話休題。



では本題に入りましょう。



まずは専用武器ですが、やって下さいましたね。

目を引くのは多重バリア3枚。
以降のスキルにバリアを張り直す効果はありませんが、1ターン目で落とすのは難しいでしょう。

お色直しナターシャちゃんはスピードが2600と最遅クラスですが、こうした対策で仕事が出来るようになっています。

それよりも危険なのはパッシブ効果でしょう。
防御貫通に加えて物魔防御貫通まで併せ持っていますので、尋常ならざる火力を叩き出しそうです。



スキル1は範囲攻撃を2~3回サイクルする多段攻撃ですね。
スタックとの関連性は、該当するパッシブ2で合わせてお話しましょう。

専用武器で倍率及び防御貫通がかなり高くなっているので、単純な攻撃ながら驚異的な破壊力になるでしょう。



スキル2は毒を付与する範囲攻撃ですね。
こちらは攻撃力の高い順に狙っていくので、確実に敵戦力を削いでいけます。

尚、この毒も後述のパッシブ1で更に50%増しになりますが、毒は「現在HP」に対する割合ダメージなので、毒が原因で落ちることはありません。

出血(攻撃力依存)や侵食(与ダメージ依存)でなくて良かったと安堵していますw

それでも単純計算で現在HPから7.5%ずつ目減りしていくので、序盤はかなり痛手になるでしょう。


スキル2でも触れたパッシブ1。
毎ターンの開始時に付与されるので、実質永続効果ですね。

劇化はナターシャちゃん自身にも及ぶのですが、ナターシャちゃんが自傷行為的に毒を付与する機会はないので、敵側から毒、出血、侵食を受けるまでは特に害はありません。

バフ効果としてはナターシャちゃんは命中率が上がるので、やはりニーナちゃんへの対策がされていると考えて良いでしょう。

また余談ながら味方全体へはHPと攻撃力の増強があります。
効果としては大きいのですが、他のスキルやプロパティが強すぎて霞んでしまっていますね。



問題のパッシブ2。

これがナターシャちゃんの基礎を支えていますね。


まず肝要なのがダメージ遮断80%。

相当に高い遮断率になります。

1ターン目は多重バリア3枚もあるので、余程運悪く多段攻撃がナターシャちゃんに集中しない限り落とせないでしょう。


またスタックの効果も激甚ですね。

「防御貫通」に対して更に割合強化されていきます。


ナターシャちゃんのスピードが2600と先述しましたが、これが上手く噛み合って、敵から叩かれきってスタックが載ったところで反撃と言う流れになります。


そしてスキル1はこのスタック枚数で再発動回数が増えるので、5枚以上になると防御貫通の強化との相乗効果もあり、この猛攻に耐えられる魔女さんはそう多くないでしょう。


またHPの回復手段はありませんが、聖装強化でHP吸収を持たせておけば、与ダメージがダメージなだけに、回復量も充分になると思われます。




スキルを見て如何だったでしょうか。

2周年記念魔女さんとしては、総合力でメリアさんに軍配でしょうか。


メリアさんは延々多重バリアを張り続けるところ、ナターシャちゃんはダメージ遮断で耐えることになるのと、パッシブ1で入るデバフが気がかりですね。


逆にナターシャちゃんを攻略しようとしたら、出血や侵食、毒に頼るのも手だと思います。


侵食は与ダメージ依存なので本来は継続ダメージも大きくなりがちなのですが、ナターシャちゃんはダメージ遮断80%があり、同時に侵食ダメージも抑えられてしまうので、出血が効果的かもしれません。



少し弱点と申しますか、付け入る隙もありそうですが、強力なアタッカーには変わりありません。

ナターシャちゃんも成長しましたね。


それではまた。