さて久しぶりにメメモリに話を戻しまして。


今日からクラウディアさんがリリースですね。



翠属性、二刀流の剣客ですね。
声は安済知佳さんなので、楓さんにだいぶ近い印象です。

スキルにも龍がふんだんに使われ、第一印象は良好、ラメントも素敵な仕上がりですね。


ですが性能面は少し難しいでしょうか。

キャラ紹介では不治の病で余命わずかと言う状況のようでしたので、ある程度予想はしていましたが、案の定自傷ダメージタイプでした。

ではスキルを見ていきましょう。


専用武器で特に重要なのはLv2、ミカエル以降で得られるダメージ遮断ですね。

HPが低い程攻撃力が上がるタイプなので、これは絶対必須です。


スキル1はかなり威力の出る連擊ですね。
これを使う直前に以降で紹介するパッシブ1の自傷ダメージが入り、それにより攻撃力が上がった状態で攻撃します。

その直後に回復が入るので、自傷ダメージはほぼ帳消しになります。


スキル2は単体攻撃ですが、デバフによる敵からの追撃を防ぐ効果があります。

3~4ターン目はスキル攻撃が無いので、自傷ダメージを受けてもHPが補填出来ない危険な時間になりますので、この気絶でやり過ごす想定でしょう。

後述するパッシブ1が失われるとダメージが2倍になりますが、そのパッシブ1は攻撃力80%アップなので、威力の面では極端な差は生じないでしょう。

また回避ダウンはニーナちゃん対策になるでしょうか。

これも与ダメージ参照で回復が入るので、やはり自傷ダメージは相殺されます。



クラウディアさん最大の特徴を表すパッシブ1。
40ターンはバトルの最大ターン数なので、基本的には永続スキルなのですが、解除不可と書かなかった以上、消されたり奪われたりします。

自傷ダメージを発生させ、代わりに攻撃力を上げるのですが、前述したスキル2はこのパッシブ1の有無で威力が変わります。


自傷ダメージの緩和策としてのパッシブ2。

3~4ターン目を経過して5ターン目、スキルが一巡した時がクラウディアさんの最も危険なタイミングです。

その時にダメージを緩和して反撃するまで生き残る為のパッシブになります。

洞窟のアシストを借りてみたので、実際の動きも見てみましょう。


全体通して見るに、思い切りが足りない構成である印象が強いですね。

自傷ダメージこそあれど、自己回復で相殺してしまうので、ただのハードパンチャーと考えても差し支え無さそうです。

結構HP回収量が多いので、パッシブ2のダメージ遮断も相まってむしろ耐久編成向きかもしれません。

注意点としては、気絶等でスキルを打てなくなると、自傷ダメージだけ発生して補填はされなくなるので、弱体耐性は強めにした方が良いでしょうか。

攻撃力自体は凄まじいのですが手数が無い為、やはりフローレンスさんには敵わないのではないかと思います。

最近は少し特徴の薄い魔女さんが続きますね。
昨日までピックアップされていたギルさんも、結局沈黙はあまり発動しないので、バフ消しがメインの役割になるのですが、それを上手く活かせる状況が中々ありません。

クラウディアさんも何か面白い運用が見付かると良いのですが。

それではまた。