先日ブログのコメントにて明日翔さんの派生槍について、意見交換の機会がありまして。


コメントでも回答させて頂いたのですが、言葉、文章だけでは伝えきれない部分もあると思い、こうして記事を書かせて頂く運びとなりました。


コメント下さった隊長の方の目に留まることを願います。


では早速始めていきましょう。


明日翔さんの派生槍。



非常に強力な武装となっております。
スキルによる攻撃が期待出来ないので、それを補うべくスナイパー共々、高性能な逸品です。

バフの有無でその挙動は大きく変わり、主に使われるのはバフ付与以後の攻撃になると思います。

まずは基本的な攻撃動作。


3段出しきりから特殊ステップで繋ぎ、3段目のみをループしていきます。

これが一番使用頻度も高いでしょう。
まとまった攻撃を仕掛けられる時間が取れる際は、これが操作的にも簡便で尚且つ与ダメージも高いと思います。


そして頂いたコメントにあった「強化2段疑似ステキャン」


私は滅多にやらない動作なのですが、恐らくこの動作を指しているものと思われます。

2段目まで出したら下フリックを2連続して、再度アタックします。
1回ですとバフのかけ直し動作が入るので、それを更にキャンセルする為に2連続の下フリックが必要になります。

横フリックでは4回まで特殊ステップになってしまい、そこからは3段目の攻撃に移ってしまいますので、下フリック=バックステップです。

これに関してはパターンが複数あり

①下フリック2連続
②横フリック→下フリック
③下フリック→横フリック

いずれも特殊アクションを更にキャンセルして強引にステップすることになります。

かなり忙しい操作になりますが、習熟すると3段出しきりよりもDPS(damage per second)が向上し、副次的にSP回収も早くなるそうです。


そして次は応用例


バフによる強化状態にて、2段目から3段目の間にジャンプ動作が入り、少し攻撃に間が空きます。

その隙にターゲット変更を行い、2体の敵に攻撃を分散させる事が可能です。

これはソロマルチで活用出来る応用例ですね。


次からはバフ無しの通常状態。

まずバフ無しの通常攻撃の用途ですが、コンパクトで素早い攻撃が求められる際に使います。

バフ有り強化攻撃はご覧の通り大味で、隙も大きいので、敵の隙を突いての運用になりますが、こちらは片手剣にも劣らない高速攻撃が売りです。

また強化攻撃は鳥弾で攻撃するのですが、一部の敵…具体的にはヒュドラですが、攻撃が当たってもダメージにならない、装甲パーツに鳥弾が阻まれてダメージが伸びない現象が起こります。

なのでヒュドラに対してはバフは厳禁。
通常攻撃での攻撃を推奨します。


まずは基本となる3段出しきり→ステキャンのループ。

ブーストゲージへの負担が無く、延々と攻撃し続けられますし、咄嗟にバックステップ等の回避動作にも対応出来る基本的な攻撃パターンですね。

DPSを追及するなら


2段ステキャン、時々3段出しきり。

2段ステキャンではブーストゲージの消耗が避けられず、息継ぎとして3段出しきりを交える事になります。

あまり長時間の攻撃には向かず、瞬間的に挿し込める隙に狙うものとなります。


強化攻撃3例、通常攻撃2例をご紹介させていただきました。

ではこれを踏まえて、月曜マルチのサンダーボルケーノを見ていきましょう。

約8分40秒


サンダーボルケーノは派生槍の攻撃パターンをふんだんに使い分ける事になるステージです。


派生槍の練習にはもって来いですね。



エリア2のオベリスク特異型は、バフの有無を交互に使い分けます。



スタンの取れる奇数回はバフ有りでしっかりとダメージを取り


ビーム柱で囲い込む偶数回では2段ステキャンと3段ステキャンを交えて、ビーム柱の隙間に位置取るように。


こちらはバフを付けてしまうと、特殊ステップの際に自分からビーム柱に飛び込んでしまいます。


バックステップ2連からだと、旋回するビーム柱に追い付かれてしまうので、バフ無しが推奨です。




またエリア3の属性ファルコンでは、VWの位置次第ですが、ターゲット切り替えによる鳥弾の振り分けも有効です。


今回の動画では射程内に来てくれませんでしたが(T-T)



それと3段目のジャンプ動作を回避に組み込む事も狙っていけます。

特に梯子状ビームは正面に陣取っての殴り合いでも、被害はほぼ出ないくらい一方的に攻撃出来るでしょう。

逆に属性レントラーでこれをやると悲惨なことになるのは、お察しの通りですw


明日翔さんの派生槍はこの様に多岐に渡る応用が利きます。

それだけに常に適切な使用を心掛けていないと、その性能を引き出すのは難しいでしょう。

全アクトレスの中でも最高峰クラスの近接装備、使いこなすには日々鍛錬と思索の繰り返しですね。

それではまた。