また4ヶ月と盛大に間が空いてしまい申し訳ありません。
久しぶりのフェアリーズブートキャンプ、FBCをお届けします。
今回は属性セルケト、通称属性サソリを取り上げさせて頂きます。
通常の調査でも時折見かけますが、主に見かけるのはマルチでしょうか。
このハードパンチャーには苦手意識を持つ方も多いのではないかと思います。
通常のセルケト同様、一打必倒の攻撃力は脅威です。
また射撃耐性があり、近接を主軸に攻めていく点も共通となります。
属性型もパターンが3フェーズから構成されていますので、順に見ていきましょう。
フェーズ1
まずはテイルからの機銃と軽めの追尾性を持つビームによる複合攻撃から始まります。
機銃は自機狙いなので、横移動で回避出来ます。
また誘導ビームは、その追尾性が発射後、程無く失われるので、ある程度距離(距離計で30程度)を取れば機銃を避ける動作で一緒に回避出来てしまいます。
つまり近接距離に張り付くのは厳禁です。
この複合攻撃を3セット繰り返した次は、要注意の凪払いが来ます。
テイルによる凪払いは2回。
初回は周囲に爆雷も散布され、これに巻き込まれてしまうと、スタンしてしまい続く2打目もそのまま当たり、甚大な被害を被りますので、爆雷の展開位置を良く確認しましょう。
またこのテイル凪払いは後ろに後退し続ける事で避ける事が出来ますが、退き過ぎてエリア境界の壁に追い込まれないよう、ご注意下さい。
対策としては2点あり
①斜め後ろに退く
境界の壁があっても壁に沿って退けるよう、機動修正が容易です。
②凪払う瞬間だけ退く(上級者向け)
上記の動画でもお見せしていますが、セルケトの発する赤いオーラが消えたところから退けば充分に間に合います。
退き幅を小さく抑えられるので、壁が障害になるリスクは低減しますが、避け損ねては元も子もないので、その感覚が分かるまではしっかり退く事をおすすめします。
凪払いが終わると、次はセルケトの主砲が来ます。
凪払い2回目を避けた後、間を詰めてセルケトの側面~後方に取り付き近接攻撃を仕掛け、一気にダメージを稼げる好機です。
尚、ここがフェーズ1で唯一打点の取れる好機です。
ですが間を詰める際にはテイルが振り終わってから一拍待つようにして下さい。
テイルが通過した直後はダメージ判定が残っていて、不用意に近付くと虚空からダメージを受けます。
ですが、このタイミングで回り込めずセルケトの主砲に捉えられた際は、セルケトの正面に陣取り被害を抑えましょう。
主砲は赤い予測線がこちらを挟み込むように一度交差しますが、実際にはハの字にしか撃ちません。
迂闊に逃げようと横に動くと連続ヒットから即死級の大ダメージを被ります。
そしてテイルからも機銃が撃たれますが、これは冒頭と同じ自機狙い弾なので、テイル先端が光ったら一歩横にずれるだけで当たらなくなります。
主砲のハの字の中でも充分に避けられるスペースがあるので、落ち着いて処置することが肝要です。
ここまでがフェーズ1のループとなります。
フェーズ2
移行するとまずチャージが始まりますので、最大火力でしっかりと止めて下さい。
チャージ技のトラッキングサンは非常に誘導性が高い上に、着弾後もかなり長く爆発判定が残り(SPスキルの演出でもやり過ごせないくらい長いです)、実質回避不能攻撃かつ威力も即死級なので、撃たれたらその時点で終わりです。
ではフェーズ2のパターンを見ていきましょう。
チャージを止め、スタンから復帰する際にテイル凪払い(爆雷有り)で反撃してきます。
こちらを追う動作は無く、その場で凪払うので爆雷にだけ注意して距離を置いて下さい。
フェーズ2のループはここから始まります。
まずは結晶からのビーム掃射。
これはセルケトに張り付いた状態で周囲をぐるりと回るように旋回していけば避けられます。
結晶は6~8個配置され、中間となる3~4射したところで、一拍間が空きますのでもし可能なら一瞬でも足を止めてブーストゲージを温存して下さい。
結晶からのビームが終わると本体から誘導性の強いビーム束が撃たれます。
これに関してはまず横に走りビームを引き付けてから、反対側にステップ…ビーム束に体当たりするようにステップしてすり抜けて下さい。
中途半端な角度でステップしても、誘導が強いのでビームが更に曲がって追いかけてきます。
ここはブーストゲージの管理が非常にシビアで、かなり回避が難しい難所となります。
この難所を抜けると、テイルからビームを掃射します。
軌道は下から上に縦方向なので、正面を避けて近接攻撃する好機となります。
そしてフェーズ2の締めは高誘導ビーム束×2回。
先程と同じく、横に走り引き付けてからステップの繰り返しになります。
ここまでがフェーズ2のループとなります。
フェーズ3
最後の足掻きとばかりにかなり暴れますが、ここでの脅威はワスプが最たるものとなります。
まずは分離したワスプ2機を優先して叩くのですが、その為にセルケト本体の動きを把握しておきましょう。
セルケト本体のループ
①テイル凪払い(爆雷有)→後退して回避
②テイル凪払いのみ→後退して回避
③背後に回り込んでからテイル突き上げ→横ステップ
④テイル凪払い(爆雷有)→後退して回避
⑤テイルビーム(下から上に)→セルケト側面に回り込んで近接攻撃
ついでに対処も書き添えておきます。
威力はありますが、対処自体は容易なものばかりで、フェーズとしては最も楽なパートになるのですが、ここにワスプが絡むと危険度が跳ね上がります。
まずワスプの攻撃手段たる針の様な弾ですが、軽めの誘導性を持っているので、チョン避けでは避けられません。
また2機がほぼ同時に3発ずつ、合わせて6発撃ちますが、これが全弾当たるとセルケト本体のテイル凪払い並みのダメージになります。
本体の方を優先していると、あらぬ方向から手痛い被害を被る事になります。
これがワスプを優先する理由ですね。
すぐ側でセルケト本体が暴れる中での応戦となりますので、射撃中心で落としていくのが良いのでしょう。
ワスプさえ落としてしまえば、勝利は目前です。
勇み足でテイル凪払いに巻き込まれたりしないよう、落ち着いて立ち回りましょう。
では最後に全編を通して。
約3分50秒
以上が属性セルケトの攻略となります。
強烈な一撃が印象的な属性セルケト。
手酷い目に合い、苦手意識のある方も多いかと思いますが、攻撃パターンは比較的単純なので落ち着いて臨むと良いでしょう。
それではまた。