さて前回 の内容を忘れない内に後編を始めましょう。


前回はインバスのリングレーザー型について解説しましたので、今回は屈曲ビーム型を取り上げます。


リングレーザー型との相違点を中心に取り上げていきますので、前回のFBCと併せてご覧下さい。


インバス 屈曲ビーム型 


通例では総括としてご覧頂く通し動画をまず観て頂きましょう。

その上で相違点を挙げて解説していきます。


さて、動画を観て頂いてお気付きになられたでしょうか。
リングレーザー型とは3点、挙動の異なる箇所がありましたね。

まず出だし。


ここでの攻撃に用いられる兵装が屈曲ビームです。

インバスの見た目だけではどちらか判別するのは難しいですが、最初のアクションで見分けがつきます。

リングレーザー型はその場に留まり、まずバリアを張ってから行動が始まるのに対し、屈曲ビーム型はバリアは張らず、左右にくるくる回りながらビームを撃ってきます。


ビームは3回射出されますが、1~2発目はこちらも左右に切り返しながら避けます。

屈曲と言うだけあって、こちらに到達するまでに何度か軌道を曲げて修正しながら飛来しますので、かなり引き付けないと振り切れません。

逆に言うと、最後の方向転換が終わってしまえば、チョン避けでも避けられますが、難易度は高めです。

そんな性質を持っているので、リングレーザーに比べて避けにくい点にご注意下さい。

そして3発目はステップで切り返してやり過ごします。

これが2セット繰り返され、そこでこちらに裏面を見せてくるのですが、近寄れる程の時間的猶予はありませんので、射撃で軽く1発削る程度に留めましょう。

すぐに表に向き直りバリアを張るので、エネルギー兵器をお持ちの際は特に撃ちすぎないよう、注意が必要です。


3way弾からの突き刺しはリングレーザー型との共通動作になりますが、次の爆雷散布でまた挙動が違います。



ぐるりと1周、取り囲むように走り爆雷を散布するのは同じで、ここはインバスが停止するまで待ちます。

1回目の散布はリングレーザー型同様ですが、2回目はこちらに裏を向けてきません。

なので2周目も自分から裏を取りにいかなければなりません。

ここまでがフェーズ1の内容となります。


では続いてフェーズ2。

こちらはほぼ相違点はありませんが


両脇のビーム掃射後の突進攻撃の際に、ここでも屈曲ビームが使われるので、リングレーザーに比べて回避が難しくなっています。

かわし方はリングレーザーと変わらないのですが、軌道修正が入る分、ビームの端に引っかけられやすいので、早めに大きく回避運動を取ると幾分避け易いかと思います。


相違点は以上の3箇所になります。

共通している部分の方が多いのですが、この3点を混同してしまうと、対応を間違えてしまい痛手を被る事になります。

なのでインバスは敢えて2回に分けての解説とさせて頂きました。

前回冒頭にも述べた通り、インバスは対応が分かっているか否かで勝敗が決まります。

普段の調査では中々見かけませんが、マルチや封鎖宙域等ではそこかしこにいますので、上級者への道に立ち塞がる門番のような存在と言えるでしょう。

こうして動画と解説でレクチャーされても、いざ実践となると思うようにいかないかもしれませんが、その際はまたこの記事を見返してイメージを固めて頂ければと思います。

それではまた。