ようやく卒業アルバム、発売が確定しましたね(^-^)
内容はまだ明らかではありませんが、あれだけのアンケートでしたから、相当なものが期待されます。

では星守に贈る言葉を続けていきましょう。

高2組
常磐くるみ


まずは親密度とガールズストーリーですね。
昨日、一昨日から引き続きの内容です。


高2組の三人はやはりくるみちゃんがかすがい役ですね。

くるみちゃんがいなかったら、恐らく望さんとゆりちゃんは反目しあったままだったような気がします。

本当にくるみちゃんは不思議な人柄を持っていて、場の空気を柔らかくしてくれるように感じます。



では卒業証書の授与です。


くるみちゃんも出落ちスタートでしたね(^-^)
相変わらずと言いますか、やはり機械との相性は良くないようです。


くるみちゃんは既に星守クラスの解体を知っていたようです。
植物とのコミュニケーションによる早耳には敵いませんね。

ですがくるみちゃんに敵わないのは、そうしたネットワークだけではありません。

ここまは星守クラス解体の通達に動揺する生徒をなだめ、新たな一歩を踏み出せるよう後押しするのが、私達の役目でした。

それはやはり星守と言えど、そこにいるのは「普通の少女」だったからに他なりません。

ですがくるみちゃんは一見柔らかな雰囲気ですが、その心の内にはしっかりとした幹があり、また樹上にいるかの如き視点を持っています。


寄り添う者を優しく受け止める度量があるが故に、万人はくるみちゃんに心を許し、しがらみから解き放たれます。


狐の嫁入り。

くるみちゃんの卒業ストーリーに銘打たれたそれは、星守クラスの終焉をバトガの終わりを悲嘆する私達の涙でした。

本来なら支えるべき相手であるくるみちゃんに、逆に私達が救われたのです。

このストーリーでくるみちゃんがこの先、どこに向かうのか、何を目指すのかは明かされませんでしたが、くるみちゃんはくるみちゃんである、これが答えなのでしょう。

これまでも。
これからも。
花を愛で、泰然自若、あるがままに世界を受け止める。

そんな存在であり続けられたら、人類は一段上の存在に昇華出来るかもしれません。
くるみちゃんはその切っ掛けになるのかもしれませんね。


今日はこの辺りで。
それではまた。