桃栗3年柿8年と言われているが、言葉通り(いやちょっと遅いか)今年我が家の庭に植えた柿の実が実った。
甘柿は1個だけだったけど渋柿は10数個。
渋柿は夫がせっせと干し柿にしてくれた。
今年はなり物が豊作だとどなたかが書いているのを読んだけど、うちもごたぶんにもれず梅も8kgほどとれた。
こういったことに豊さを感じてほっこりするのだが、まだまだ共感してくれる人って少数派なのかもしれない。
先月に友人が、妹さんともう一人友人をつれて関西からモークシャに来てくれた。私が小学校3年の時に彼女の家の2件隣に引っ越したのがご縁の始まり。
その当時は妹さんとよく遊んでいて、彼女と仲良くなったのは、中学3年生の時。同じクラスになったのがきっかけだった。
その後はずっと仲良くしていて、私が2009年に自分探しのようなことを始めて、スピリチュアルや自己啓発系にどっぷりと浸かるまでは親友と呼べる間柄だった。だんだんと疎遠になっていき、最後に会ったのは11年前。
ただお互いに生存確認程度の連絡はとりあっていた。
来てくれた3人とは皆顔見知りだったので、昔話に話が弾んだ。だけど最終的には、今の私の状況は以前のところが嫌で逃げ出したとしか映っていないように感じて、少し切なくなった。
今の私や私の暮らしぶりを見てもらったら、きっとわかってもらえると思っていたが、そんなに甘くはなかった。私の価値観が変わりすぎたから仕方がないのかもしれない。
帰り際「関西に戻りたくなったら、いつでも戻っておいでね。」なんていわれて、苦笑いするしかなかった。
それでも、お互い相手の幸せを願っている大切な友には変わりない。
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昔から田舎暮らしにあこがれはあったけれど、私自身こんなささやかな日々に幸せを見いだせるとは思っていませんでした。
改めて美しい大自然の中に住めること、恵みを受け取れることのありがたさを噛みしめています。
大分県九重町にある一日一組限定の貸別荘
Villa モークシャ





