友人と仕事と人生
私が東京に来た28歳の時、
生き生きとアートイベントを
プロデュースしていた彼に、
私は尊敬の念を感じていました。
その彼は、
いまは映画プロデューサーを目指しています。
アートイベントで自己を出しきり、
次を探した彼は、
シナリオ学校に通い始めます。
卒業後、
映画制作、ファンド会社などを経て、
いまは配給会社にいます。
「明日への遺言」
彼がプロダクションアシスタントとして
原正人プロデューサーの元で
関わった作品です。
数々の名作を送り出したプロデューサーの元で、
黒澤組という、黒澤明監督が率いた
映画界随一のチームと共に、
彼が関わった初の作品。
映画プロデューサーを目指し、
まさに貴重な環境を得、
最短コースを駆け上がっている。
久々の再会で、これほど嬉しいことはないですね。
初めて尽くしで大変な毎日のようですが
確実に積み上げていく。
そんな力強さを感じました。
私は自分が成長する環境を
自分で作ることを選択しました。
それは新たな挑戦であり、
それ自体に価値を感じています。
彼が類い稀な環境に恵まれていることを
羨ましく思うクリエーターの自分
環境を提供していく側、経営者としての自分
色々な感情がありますが、
いつしか、彼と仕事をしたい、
そう思い、
それまでいかに自分が仕事ができる人になるか、
それを一つの目標に
新会社を立ち上げていきたい
と思った時間でした。
自分を見つめなおす
いま、会社の設立のために、動いています。
既存のコンサルテーション業務をやりながら、
新しい会社の設立、事業戦略、人脈拡張。
なんでもありという感じですね。
日々が充実しています。
その中で、
なぜ会社をやるのか、
なぜこのメンバーで、
なぜこの人の出資で、
なぜ、なぜ・・・
勢いに乗って当たり前のようにやっていますが、
冷静な思考が必要だなと思います。
自分がこうしたいと思って動いていることの理由、
その背景には自分の何か根源的なものがあるのでは。
菊池研という人間を一番知りたいと思っているのは、
自分であるのかもしれませんね。
人生において、
大きな決断は何度かあると思います。
会社の設立もその一つでしょう。
私にとっては。
スピーディーに動きながら、
冷静な思考を持って、
自分の奥深いところも
見つめていきたいと思います。


