「流れ星に乗りたいなぁ」
突然、言い出した息子。
超ロマンチストじゃない?可愛すぎる。
理由を聞いてみた。
「だって綺麗じゃん」
いいねぇ。
“綺麗だから乗りたい”こんな発想大人にはないね。
もうちょい突っ込んでみた。
「なんで綺麗だと乗りたくなるの?」
「だって、お風呂入らなくていいじゃん」
ロマンチスト撤回。
土曜日、息子の運動会があった。
超ドキドキしてる息子の姿を見て、
緊張しぃの性格の遺伝を心中陳謝しながらも、
ほくそ笑む。
徒競走。
この競技に最も気合いを入れている息子。
必死の形相で走るが惜しくも2位。
組み体操。
家では出来てたブリッジを“地面じゃ痛い”と
超ヒヨった理由で一人だけしなかった。
まさに寝そべったまま。
らしいっちゃらしい。
ママのお弁当は相変わらず美味しかった。
私の母親である息子の祖母が、途中居眠りしたことには、
引いた。
うちのママは、なかなかの料理上手。
というよりもパパのツボを知っている、という事か。
たとえ見た目が良くない時も、
味が悪いなんて事はほぼない。
そして、主婦として料理に関してはプライドを覗かせる。
昨晩の料理はあんかけ焼きそば。
たっぷりキャベツと玉葱にベーコンを加えたあんを、
焦げ目をつけパリパリともちもちの食感を併せ持った麺にかける。
塩昆布のおにぎりも添えて、まぁ完璧な晩ご飯。
しかし、食卓で終始浮かない表情のママ。
あんのとろみが弱い事に半端無い苛立ち。
片栗粉に対する恨み辛みを呟く。
逆に空気悪いわ。
結局、納得いかないママは、更にパパに和風納豆パスタ、
息子にホットケーキを作った。
すごっ。
買い物の帰りに、近所の公園で息子と遊んでいると、
小学生の女の子が
「一緒に遊んでいいですか?」
と声を掛けてきた。
断る理由もないので、OKしたら、
「何か持ってきてないんですか?」と言われる。
買い物のついでだったので、遊ぶ道具を持ってきていない旨を伝えると、
小学校4年生だという彼女と私、そして息子、
3人で彼女が持参したボールを蹴って遊ぶことになった。
遠慮してるわけではないが、息子に緩いパスを出すことに終始している私は、
彼女に「おとうさんも本気で蹴っていいんですよ」と言われる。
走り回って約10分後、このボール蹴りを主催していたはずの彼女に
「ブランコしてもいいですか?」と言われる。
ブランコの後、彼女は乗ってきた自慢の自転車に乗る姿を
私達に披露するということで、公園をぐるりと自転車に乗って一周した。
そして、感想を求められ、当たり障りのない感想を述べる私は
「本当に見てました?」と言われる。
その後、すべり台で遊んでいるときに、
私を指差しながら息子に「将来こんな風に育つんだよ、イケメンになるね」
と軽く褒められる。ところが、私の顔を今一度確認した後に、
「ほくろありますね」と指摘される。
その時、携帯が鳴った。
買い物に行って軽く遅いことを心配したママからの電話。
切った後に「誰?」と聞かれる。
そうこうしていると、1台の車が公園の脇に止まり、彼女は駆けていった。
そして、戻ってきた彼女にあたかも私が拘束して遊ばせていたかのように
「帰ってもいいですか?」と言われる。
ダチョウ倶楽部並にどうぞを連呼。
息子は超楽しそうだった。