なぜ勉強するのか?


この教育の根本的な問いと向き合うことができる良書に出会いました。


人はなぜ勉強するのか―千秋の人 吉田松陰/モラロジー研究所
¥1,080
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吉田松陰の生涯、教育への態度・考え方を通して

「なぜ勉強するのか」ということが書かれています。


吉田松陰の言葉を適当に借りてきて書かれているようなことはなく

丁寧な内容と、わかりやすい文章(本当に読みやすい!)で

「まえがき」に書いてあるように、吉田松陰の声をじっくり聞くことができるものとなっています。



<印象に残ったポイント>


○全力でぶつかってみて、自分にむいているかどうかがわかる。中途半端なぶつかり方では中途半端にしかわからない。


○個人の自由な自主性を尊重すべきという考え方にたって、私的生活(プライベート)と公的役割を混同してはいけない。 


○「出会う」とは心と心が結ばれること。


○獄中における勉強会において、将来がないと思われる囚人が学ぶ意義とは。


…などなど。


なぜ勉強するのか?への「こたえ」は、ぜひ読んでみてください。



<思ったこと>

学校の存在意義、教育活動一つひとつの意義を明確にもっていることが、教育者として大切なことだと改めて考えさせられました。


なぜ勉強するのかという問いは、自分がなぜ生きるのかという人生の意義を問うことに通じるものと思います。


吉田松陰が生きていたのが激動の時代だから、明確な意義が必要だったというわけでなく

先が見えないといわれる現代こそ、一人ひとりがその見えにくい意義を見出していくことが求められているのではないでしょうか。



読んでいただき、ありがとうございます!