【覚醒園児編】ゲーム練習 | ヴァイオリンEtude

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息子と娘のバイオリンおけいこブログ。時々ピアノ。コンクールや発表会など、割とディープに語ってます。狭い世界だから身バレ防止に読者は承認制にさせて頂いてます。

バイオリン&ピアノ
子供の練習についての考察


子供はとにかく曲が大好き!
美しいメロディがありますものね。
それに引き換え音階練習はメロディがなくてとってもつまらない教本なんだと思います(笑)

ただ、バイオリン。
誰よりも早く上手になりたい場合、音階練習を誰よりも沢山やらなければならないのです。
オイストラフは練習前にカールフレッシュ音階練習を1冊弾いてから曲の練習をしたってくらい、音階を重視してました。




子供にとって面白くもない音階練習を毎日させなくてはならない。
そんな時は…

つ【ゲーム練習】






これは音階限定の練習方法です。

曲を弾いてバイオリニスト気分を味わいたい子供は音階やエチュードがとにかく嫌い。

「ここの音がちょっと違った!ここの音もちょっと違った!
 ここがここがここがここがここがここが…」


「いちいちうるさい!(゚Д゚#)ゴルァ!! 」


言われたくなかったら流し弾くんじゃなくてきちんと弾けばいいのに。
ダラダラ回数弾いたって何の意味も無いのに。
でもそんな事をグチグチ言ったって子供はやってくれません。
だって子供だからw




音階練習に必要なのは『毎日続ける事』
そして一昼夜にして完璧に出来るものではなく、一生を通して追求していくものになります。
頑張りすぎると持続はしないので、ほんのちょっとの楽しみを見出し毎日続ける事が大事なんです。

「ノーミス正しい音程で出来たら…勝ち」


何に勝つのかよく分かりませんが、子供は競争が大好きな生き物なので毎日勝つために必死です(笑)
ポジション移動先の音がやっぱり一番難しい所。
そして左手を気にしてると右手がおざなりになり、隣の弦に触れてしまったりするハプニングもあります。
…結構難しいゲームなんですよね。




ゲーム練習やり方


一生かけて追求していく音階練習には終わりがありません。
なので大切なのは『今日の終わり』を設定してあげる事。
部分練習同様、ノルマが必要なのです。

ノルマを何回にするかはその子の状態によるんでしょうが、年長のウチの子の場合は3回としました。
それ以上多くすると心の負担になるようです(笑)
毎日続けなくてはならない以上、負担に感じさせてしまってはいけないのでなるべく無理をさせない程度の回数に設定して上げて下さい。

ダラダラと回数こなせばいいや!という考えを阻止する為に『スコア』を課します。
3回中、何回勝てるか(正確に弾けたか)
回数こなすよりも、集中して正確さを求める方がより効率的に正確な音程を手に入れる事が出来るようになると思います。




音階を毎日続けていく理由


他が出来てるのにそこの場所だけ出来ないんだって時は部分練習。
ほとんど出来てるのにポカミスが多いんだって時は亀さん練習。
じゃあ音階練習って何の為にやるの?
もう弾けるようになったのになんで毎日やるの?

そうですね。
ゲーム練習は毎日やるもの!と決められているのでこれだけ毛色が違います。
子供だって毎日やらなければならない理由、きちんと知りたいですよね。




「貴方ぶっちゃけビュンビュン教本進んでるでしょ。
 なんでだか知ってる?





 魔法だよ。


 実はね、小野アンナは魔法の本で
 これやると上手になる魔法がかかってるの
 
 …お友達には内緒だからね」


「そうだったんだ(・∀・)」



子供なのでこんな説明(笑)

ただ、これって嘘でもなんでもなく音階練習っていうのは本当に魔法なんですよ。
それも即効性のあるものではなく、ジワジワと効く感じの魔法です。

曲だけを何度も練習したとします。
確かにその曲は上手く弾けるようになりますが、実はバイオリンが上手になってるって訳ではないんです。
バイオリンそのものの技術を上手くするのはエチュードや音階教本、ただ曲を延々と弾くだけはバイオリンの技術を向上させるのに非効率なんですね。

毎日エチュードや音階をしっかりやってる子は、地力が底上げされているので先へ先へ進んでも壁に当たる事なくスイスイ進んで行けるんですよ。
でも曲しかやってない子は新しい曲を貰うたびに譜読みの段階でつまづきます。
そのつまづいてる時間が大変なロスになるんです。
もう少し大きい子はちゃんとした説明が必要になるでしょうねv

ではでは次の記事で練習方法のまとめとさせていただきます。