暑いね〜!

暑いだけならまだいいんだけど、急に湿度が上がったのが体に堪える。

食欲が落ちてしまい、肉・魚・食物繊維の多い穀物を食べるのが辛い。野菜を食べただけで「もういいや」と思ってしまう。

ああ、そうめんをツルツルッと食べたい。まーめんを和そば風で食べようかとも思うけど、喉ごしがね。やっぱ、精製小麦粉の麺とは違うからね。

 

野菜が高くてため息が出ちゃう。でも、買わない選択肢はないから、キャベツやブロッコリーは欠かしていない。

昨日、イオンに行ったら、きれいなゴーヤが158円で売っていた。なので即買い。

直売所でオクラが出回るのを、今か今かと待っている。まだ当分先かなぁ。スーパーで国産オクラ1ネット6本で158円とか、うーん…と思ってしまって手が出ない(農家さん、ごめんなさい!)

 

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なかなか熟睡できない。ベッドに横になっても1時間くらいゴロゴロしていることはしょっちゅうだし、眠りが浅くて何度も目が覚める。また、変な夢をよく見る。

変な夢のせいで寝た気がしないし、むしろ疲れる。

先日も変な夢を見た。夢なので辻褄が合わなかったりおかしな点がいろいろあるけど、とにかく以下のような内容だった。

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近くで見知らぬおじさん二人が会話していて、それが聞こえてきた。どうやら、片方のおじさんの畑に、毎年大量のカブトムシの幼虫が発生するらしい。畑を耕すと土の中からゴロゴロ出てきて邪魔だから、土と一緒に耕して肥料にしてるんだ、ガハハ!みたいな話だった。

それを聞いたわたしは、普通の畑になんでカブトムシの幼虫が?腐葉土でもないだろうに?と不思議に思いながら、幼虫を土と一緒に耕してしまうなんて!少しくらい救出できないものだろうか、と考えた。

なぜかわたしはおじさんの畑の場所を知っていて(知らないおじさんなのに!)、普通の畑の土と思われるところを少し手で掘ってみると、本当に大きなカブトムシの幼虫が2匹出てきた。丸まる太った3齢幼虫なので、カブトムシの幼虫で間違いない。

本当にこんなところにいた!と驚きながら、その2匹を救出した。たまたま家に小さなプラスチックの飼育容器と、幼虫の飼育に適した土を持っていたので、そこに幼虫を入れたら、幼虫は元気に土の中に潜っていった。

季節柄、もう少しすれば蛹になるだろうし、飼育は難しくないだろう…と思っていたら。

なんと、おじさんが「これもやるわ!」と、たくさんの幼虫を持ってきて置いていった。

びっくりして確認すると、なんだかカブトムシとは違う幼虫も混ざっている。とは言え、カブトムシだけを選んで救出するというのも良心の呵責があり、とりあえず全部飼育することにした。が、手元には小さな飼育容器しかなく、容器も土も足りない。

早く買ってこなければ!

そう焦っていたら、幼虫の中に様子の違う物が混じっているのに気がついた。

もう、蛹になってしまってる!

しかし、カブトムシの蛹ではなかった。それはセミの蛹だった。

お腹がピクピク動いているから、まだ元気に生きているようだ。

ただ、蛹は土に埋めるわけにはいかない。蛹室が必要だ。

蛹室って、どうすればいいんだっけ? 人工的に蛹室を作れたはず。なんか、スポンジを利用するんだったような。でも、よく分からない。ああ、どうしよう、わたしには知識がない! このままでは、この蛹を助けられない!

夢の中のわたしはネットで調べることもせず、ひたすら焦ってオロオロして、胃がキューッとなっていた。

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と、ここで目覚ましが鳴って気がついた。

気がついて、まず思ったこと。

 

セミの蛹!

 

セミは不完全変態だから、蛹にならずに幼虫から羽化するのに。

なんだよ、セミの蛹ってw

夢の中では、全然違和感なかったんだよな〜

蛹の顔は、本当にセミの顔だった。木の幹に刺す針のような口もちゃんと確認できた。きれいな蛹だった。

 

それにしても疲れた。

虫の命を助けようとして胃が痛くなるなんて、なにやってるんだか。

片や蚊はペシッと叩きつぶしたりしてるのにね。自分でも理不尽だと思うわ。

どうせ夢なら、幼虫が全部成虫になって、それもなぜか世界各国のカブトになって、ヘラクレスやコーカサスなんかに囲まれてウッキウキになる内容だったらいいのに。

そういう楽しい夢って見ないんだよなぁ…orz

 

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モチベーションを上げ、それを維持するのって、大変だよねぇ。

糖尿病で血糖コントロールを良好に保つためには、不断の努力が必要だ。

誰のためでもない自分のためなんだから粛々と続けていくしかないのはその通りなんだけど、いい大人だって、時には誰かから「よく頑張ってるね!偉いね!」と褒めてもらえれば嬉しいよね。努力すれば結果が必ず伴う(数値が改善する)なら、それが報酬となり喜びとなる。でも、努力の結果が「現状維持」だったり、「進行速度の低下」だったり(つまり、じわじわ悪化する)だと、努力し続けるのが虚しくなる。

 

努力に対する報酬って大事。

特に、肥満の人が努力してダイエットすれば、ホルモン異常など病的な肥満でない限りはきちんと結果が得られるはず。でも、現実にはなかなか難しい。

そこで、減量に成功したら賞金がもらえるようにしたら、減量達成率が上がったのだとか。

 

賞金がかかると減量達成率が向上する(要登録)

 

 

平均年齢50.7歳、平均BMI 37.7の男性585人が対象。

以下の3群に分けて、減量に取り組んでもらった。

①単に体重を減らすように指示した対照群

②減量をサポートするためのテキストメッセージを毎日送信した群

③テキストメッセージの送信に加えて、減量を達成したら賞金を支給する群

  3ヵ月後に5%の減量を達成したら50ポンド

  6ヵ月後に10%の減量を達成したら150ポンド

  12ヵ月後にもその体重を維持していたら200ポンド

  賞金の合計は400ポンド(約8万円)

 

12カ月間の追跡調査を完了したのは426人(73%)だった。

体重変化率は、

①対照群 -1.3±5.5%

②テキストメッセージのみの群 -2.7±6.3%

③インセンティブあり群 -4.8±6.1%

 

対照群との体重変化率の差を比較すると、③群はp<0.001で有意差があった。

 

賞金がもらえると思うと頑張る人が増えるという、分かりやすい結果だったw

それでも、インセンティブがあっても、目標の-10%を達成できなかった人も多かったようで、平均で-4.8%の減量に留まったようだ。

身長が175cm、BMI 37.7だとすると、体重は115.5kgか。半年で-10%の減量ということは、-12kgくらい。それでもまだBMI 33.8あるんだな…

 

これ、インセンティブがなくなった2年目に、どれだけリバウンドするのかが知りたい。ダイエットにしても血糖コントロールにしても、短期間だけ頑張ったって意味ないんだよね。それをずっと継続しないと意味がない。

 

うちの自治体にも、昔から似たようなチャレンジがある。登録して減量目標を達成できたら、地元協力店で特典がもらえる(ヘルシーメニューを特価で!など)。

 

前から感じてたけど、普段から健康体重を維持している人には、なんの恩恵もないんだよねぇ。一方で、チャレンジ達成してリバウンドした人は、またチャレンジすれば特典がもらえるのかな? なんか、それって違う気がする…(チャレンジの登録が1回のみなのか、複数可能なのか知らない)

でも、それを言ってしまうと、「健康な人は健康保険料を支払うばっかりで損だ。生活習慣病の患者は全額自費で支払え!」というのと同じ主張になっちゃうし。

難しいねぇ…