この記事のデジタルツインは、PWCのものとは全く違うシミュレーションモデルになるのかな?
身体の「デジタルツイン」で慢性疾患を管理するシンガポール企業の挑戦
PWCのシミュレーションモデルについては、しらねのぞるばさんが連載中。
難しい…
PWCのモデルを利用して日本人での個人差を解析した論文が出たわけだけど、日本でイチからシミュレーションモデルを組み立てるなんてことはないのかなぁ?
あっという間にシンガポールなどのアジア各国に追い抜かされそうね。(すでに追い抜かれてる?)
本当に個人を正確に模倣するデジタルツインが構築できたなら、どこの誰が構築したシミュレーションモデルであっても、同じインプットに対して同じアウトプットが出るようになるはず。
というか、出なければおかしい。
そんな日が、いつかは来るのかな?
天気予報は昔に比べれば格段に精度が上がっているけど、それでも台風の進路予想なんかは日本、アメリカ、ヨーロッパのコンピュータ予想で結果がばらつくことが多い。今回の雪予報では、私の住む地域でも「雪が降るかも」と言われていたけど、結局は雪ではなく雨だった。
それは、まだまだ未知のファクターがあるために、いくらコンピュータの性能が上がったとしても、完全には予想しきれない不確実性が残っているからだと思う。
人体も同じで、まだまだ未知の部分があるから、完全なデジタルツインの構築には至らなさそう。
本当に生体の反応をデジタル世界で模倣することができるようになったら、動物実験なんて必要なくなるんだけどね。残念ながら、まだ当分は無理だと思う。