コラムニストの勝谷誠彦氏が亡くなった。
極端な思想と毒舌ぶりに反感を覚えるときもあったけれど、
テレビのコメンテーターとしていい味を出していた。
少しつながりのある人物でもあったので、
この夏に緊急入院したとニュース記事で見たときは、
早く復帰ができるように願っていたのに残念だ。
今日の「ガッテン」はコレステロールについて。
以前からLDLは悪玉、HDLは善玉と言われ、
HDLは多ければよいと思われていたけれど、
実は量ではなくて質が大事なんだとか。
国循の吹田スタディで明らかになったようだ。
HDLがコレステロールを引き抜く力の強弱は、
まだ専門機関でしか調べることができない。
まず、放射性同位元素でラベルしたコレステロールを
マクロファージに取り込ませ、
血清試料から抽出したHDLを添加して
培養液中に出てくるコレステロール量を測定する。
(詳しいことは国循のページで)
5年後の自動測定化を目指しているようだが、
培養マクロファージやRIを使うとか、なかなか大変そうだ。
番組では50人に協力してもらいHDLの質を調べたところ、
高い質を示した人は週に2〜3回魚を食べているそうだ。
HLDの質には、青魚のEPAがいいらしい。
国循の小倉氏は生で摂取するのが一番と言っていたが、
青魚の刺身はあまり食べる機会がない。
やっぱりお手軽なのはサバ缶を始めとする缶詰。
またサバ缶か!
あと、ナッツ+緑茶でも効果があり、
1日30分のウォーキングも効果があるようだ。
それぞれ単独で効果があるようなので、
青魚、ナッツ+緑茶、ウォーキングを組み合わせればいいということだろう。
魚はできるだけ食べるようにしているけれど、
一番多く食べるのはサケだと思う。
たまにホッケ焼いたり、カレイをムニエルにしたり煮付けたり。
青魚は焼きサバが多いだろうか。
あとはたまにサンマ、イワシくらい。
あ、おやつに焼きうるめをかじることも。
おやつに素焼きのナッツ食べるし、緑茶飲んでるし、
30分以上のウォーキングまたは踏み台昇降運動してるし、
アマニ油を小さじ1くらい摂取しているし。
(オメガ3オイルからEPAやDHAに変換されるのは数パーセントだと
昔なにかで読んだ気がするけど…)
とりあえず、今の生活を続けていればよさそうだ。