求人が多い仕事とそうでない仕事
職種によっては、求人が多い仕事とそうでない仕事とがあります。当然のことながら、求人が多い仕事は、見つけやすい上に採用される確率も高くなります。逆に求人が少ない仕事は、求人自体が中々見つけられない上に採用面接のハードルも高くなるでしょう。
求人が多い仕事にはいくつかのタイプがあります。
一つ目はコンビニエンスストアの店員の仕事のようなタイプです。コンビニはご存知のように店舗数が多く、24時間営業でシフト制を組んでいるということもあって、求人が豊富にあります。求職者も多いのですが、それ以上に求人も多いという状況です。
二つ目はイベントスタッフのような仕事です。イベントスタッフは単発の仕事が多いのですが、一度に大量の募集を行います。一回に募集する数が多いため求人が多くなります。
そして三つ目は、看護師のように求職者が少ない求人です。看護師の仕事は特別に求人数が多い訳ではないのですが、応募する人・応募出来る人も限られているため、求人が多い印象を与えます。
ここまで説明してきたように、一口に求人数が多く見つけやすい仕事といっても、その職種ごとに求人が多い理由があります 。
バイトの時給について
当然のことながら、バイトの時給は職種によって大きくことなります。時給が1000円未満の仕事もあれば、3000円以上出るようなケースもあります。また、職種のみでなく地域によっても差があります。最低賃金から考えると、例えば最も時給が高い東京都と最も低いと思われる沖縄県では150円以上の開きがあります。時給が高額の仕事であれば、いいのですが、時給の低い仕事であればこの差は大きいものになります。
さて、時給の高い職種にはどのようなものがあるのでしょうか?
一つには資格が必須の仕事が時給が高くなりやすい傾向にあります。資格が必須の仕事とは、薬剤師やホームヘルパー、看護師といった仕事です。これらの仕事は人手不足も相まって時給2000円以上は珍しくありません。
もう一つは専門知識が必要な仕事です。例えば、塾講師や家庭教師がこれに含まれます。塾講師や家庭教師には資格は必要ありませんが、教えるための知識と教える技術が必要になります。時給は1500~3000円ぐらいまで幅があります。通常はすぐにたくさんの授業をもたせてもらえませんが、生徒からの評判が良ければ、少しずつ増えていくでしょう。
ただ、高額のバイトにはそれなりの理由があります。当然ですが、楽な仕事など無く、誰でも出来る仕事ではないが故に時給が高額になっているのです。
看護師のお仕事について
医師の医療行為を補佐したり、患者の日常生活の介護をしたりする仕事に看護師があります。男性スタッフを看護士、女性スタッフを看護婦と呼ぶ時期もありますが、今では看護師で統一されています。ここでは看護師のアルバイトについて解説します。
看護師は国家資格であり、仕事に就くためには資格の取得が欠かせません。ただ、資格取得までには、看護学校や看護大学を卒業した上で資格試験に合格する必要があり長い道のりとなります。
現在は不況で仕事が無い時代と言われていますが、看護師に関しては人手不足の状況が続いています。多くの求人サイトや看護系の専門サイト、派遣サイトでは積極的にスタッフの募集をおこなっています。
看護師というと正社員のイメージが強いかもしれませんが、最近ではアルバイトや派遣での求人も多くなっています。さらには短期アルバイトでの募集もあるくらいです。こういった求人の状況からも人手不足の深刻さが伺えます。
時給は高額(1500~3000円程度)なのですが、やはり仕事がきついことと、上記で紹介したような資格取得が困難であることが、人手不足の要因なのでしょう。なお、人手不足で求人が多いと言っても、やはり地方の場合は医療機関の数自体が少ないということもあり、求人の数は少ない傾向にあります。
新鮮なアルバイト求人とは?
このブログでも何度も触れているようにアルバイトの求人メディアには様々なものがあります。求人サイトやアルバイト情報誌、ハローワークや新聞や雑誌の求人欄などがあり、それぞれにメリット・デメリットを持っています。さらにそれぞれの求人メディアによって求人の新鮮さも異なります。
例えば、アルバイト情報誌の例を考えてみましょう。アルバイト情報誌に求人を掲載しようと思った場合、どんなに早くても求人の掲載は次の雑誌の販売まで待つ必要があります。まあ、当然といえば当然なのですが、企業側がスタッフを欲しいと思ってから実際に求人が掲載されるまでにはタイムラグがあるのです。
一方、求人サイトは常に情報が最新のものに更新されています。中には、更新日を決めている求人サイトもあるのですが、基本的にはリアルタイムで最新の求人情報が取得出来ると考えていいでしょう。とにかく求人が新しいという点も求人サイトのメリットの一つといえそうです。
さらにアルバイト情報誌の場合、応募してみたらすでに募集を終了していた、という経験がありませんか?その求人が現在も有効かどうかがわらからないのは、アルバイト情報誌の弱点ですね。求人サイトは完璧とはいえませんが、ほぼ全ての求人が現在も募集中であると考えていいでしょう。
最低賃金の違いの影響
ご存知の方も多いと思いますが、各都道府県ごとに最低賃金というものが設定されています。まあ、簡単に言えば、時給の最低ラインというか、それ以上低い金額で時給を設定出来ない額ということになります。最低賃金は毎年10月に改定されています。一覧はこちらのページからどうぞ。
最低賃金を一通り見てもらえばわかりますが、各都道府県によって大きく金額が違うことがわかります。最も高いのは、東京都で791円、逆に最も低いのは、沖縄、長崎、佐賀、宮崎の629円です。この金額の差は毎年広がっていく傾向にあります。
さて、この都道府県別最低賃金がもっとも威力を発揮するのは、隣接する県同士で大きな差が発生している場合です。例えば、大阪と奈良を比べてみましょう。大阪が762円なのに対して、奈良は679円です。隣接しているのに80円近く開きがあるというのは大きな違いになります。特に奈良市から大阪へのアクセスが便利なため、この差はいっそう深刻なものになります。
そんなこともあってから奈良市では、アルバイトの時給を大阪なみに設定している店舗も少なくありません。やはり、少し通勤時間を長くすれば、時給の高い仕事があるのであれば、そちらに行く人は多いでしょうから。