カネボウ白斑問題 - 休業補償と慰謝料一時金の支払いについて訪問レポート | カネボウ 被害者から見た白斑問題

カネボウ 被害者から見た白斑問題

2013年7月に発覚したカネボウ化粧品による白斑問題を身内に被害者がいる立場から見た実情とカネボウの対応まとめ。

一月ほど前、久しぶりにカネボウから通知が来て休業補償と慰謝料一時金の支払いに関して説明をしたいと連絡があり先週自宅に来ました。


大まかな内容は以下、3本で

(1) 通院/治療費の精算
(2) 通院するに当り会社等を休まれた際の休業補償
(3) 慰謝料の一時金支払い


(1)に関しては今まで通り通院都度、精算用紙を書いてカネボウへ送る。
(2)(3)に関しては今回新たに補償で追加された内容でした。


まず(2)
会社努めの方で有給等を利用して病院へ行った場合、厚生労働省?から出てる日本の平均日当(5,000~6,000円)で精算し、主婦や休日などに病院へ行った場合は3,000~4,000円程度との事。
(会社で定めている日当が証明出来る場合はそれを提示すればその額で精算も可)

各都道府県ごとに平均賃金も違うのに一律計算するのも違うような気もするけど。。。


次に(3)
他の方のブログにありますが金額はまちまちみたいで、おおよそ40~60万程度の一時金が書かれた用紙を出してきて、これにサインすれば慰謝料の一時金として休業補償も支払うとの事。

その際、この額はあくまで一時金であって最終的に完治した際に残りの額を支払うという内容でしたが、この一時金が全体の何%を占めるのか等は完治するまでは分からないっと。

という事は今回の一時金が50万の人で100%の人もいれは10%の人もいるという、ぼんやりとした内容で完治の見込みの無い人に関してはまだはっきり決まってないとの事。

また慰謝料の一時金受け取りにサイン出来ない場合は休業補償も出来ない。


最初の頃は1ヶ月に1回程度、経過はどうか連絡があったがそれも半年もしないうちに一切音沙汰なしになり、カネボウ自体は被害者それぞれに対してどの程度の被害を受けているか把握してるのか?

時々プレスリリースで全体の何%の人が完治または回復の傾向にあるとか載せてるけどここ半年以上、何の連絡なかったのに本当にあの数字は信じていい数字なの?

今回の件もふっと湧いたように突然、一時金払いますと連絡してきたけど、事前調査の何も無しに基準がはっきりしない金額出してきて、1年経った割には何を聞いてもはっきり決まってないの一点張りばっか。。。


また話の途中でカネボウ側の弁護士の見解として今回の件を「交通事故」と同じ扱いになると言われたけどこれは不慮の事故なの?

勿論、万人に安全で使用できるなんて事は無く人によっては様々な症状が出る事はあるだろうけど、それを2年以上前に指摘されながらもずっと放置して被害が拡大したのを事故でまとめるのもいかがかと。


車を例にとれば不良部品があればすぐにリコール出して回収/修理するでしょ?

それをずっと放置し続けてその車に乗った人が、それが原因で事故起こして一生残らない傷が出来たらそれはただの事故なの?


とりあえず今回は一時金を受け取らずお引取りいただいたけど、これから始まる集団訴訟でカネボウの本音が少し聞けて良い機会だったかな。