国語に社会の問題が出題されます | 伸びしろしかない 2025年高校受験

伸びしろしかない 2025年高校受験

2025年に高校入試を迎える中学生男子の父親が書いています。
早稲アカに通っています。
アメンバーは基本的には受験ブログをかいてる方に。

 

2025年高校入試 早稲アカに通う息子のび太を応援するブログです

 

息子のびたは歴史が好きです。
主に本から知識を得ているのですが、歴史マニア、というか歴史マフィアとでもいうべきか。
なぜなら、ある意味受験本番ともいえる中3定期テスト前日にも関わらず歴史小説を読み耽る無法者だからです。
ワルいでしょう?

彼の愛読書は司馬遼太郎なのですが、その文章が、早慶の最近の国語過去問に大問として出題されていた事に気が付きました。
うーん、残念。
司馬遼の文章なら頭に入り易いだろうに。

その中の小問に
「長岡藩は現在の何県か」
という問題がありました。
このような、国語にも関わらず社会の知識が必要な問題が出ます。
英語でも同様な事がありますね。
この辺が、Wアカが3科の学校目指す受験生にも5科目受講を進めてくる理由の一つのようです。


のび太の得意分野なので、入試に興味を持って欲しいなと思い、早慶入試に司馬遼が出題されていた事を伝え、聞いてみました。

「長岡藩は今でいう何県か、だって。知ってる?」

「新潟県。。。だけどちょと問題が変。」

「長岡藩が新潟県になるんじゃなくて、長岡藩は新潟県の一部だよ。他に、村上藩とか高田藩とかが合体して今の新潟県になる。」

なるほど、確かに改めて問題文を読むと、"主に"とついています。尚、設問は選択問題なので誤認されないように作られています。

「長岡藩主は牧野氏。牧野氏はたくさんいるんだけど、この長岡藩の牧野氏が宗家だね。宗家なんだけど10万石位しかなくて、一族の他の牧野氏の藩と変わらないんだよね。なんでだろう。そもそも牧野氏は家康が三河時代に松平だった頃からの家臣で酒井忠次の与力として・・・」

 

歴史について語りだすと止まりません。

長々と歴史マフィアの蘊蓄を拝聴する羽目になりました。

ぎゃふん。