今年正月に実家に帰省した際、家族をのせて運転中、私が高校生の頃にバイトしていた中華料理屋さんの前を通りました。
進学校で大学受験を控えた高校三年生であるにも関わらず、夏休み限定でバイトを始めたのでした。
今考えると、受験生なのに何を考えているのかな、とんでもないな。
親もよくそんなの許したものだと思い、聞いてみました。
私「よく高三の夏にバイトするの許したね。」
妹「は?お父さん無茶苦茶反対してたよ。」
父「全く聞く耳もたんかったな。」
私 「...あそこチャーハンが美味しいんだよね。」
という会話をしました。
ごめんのび太ママ。のび太が話聞いてないのは遺伝かもしれんわ。
今考えると勉強しろよとは思いますが、後悔という感情はありません。
それは何故かと考えた時に、それが自分で決めた事だからかと思います。
社会学者の調査で、幸せに感じる人生とは、学歴やお金よりも「自分で決定してきた」という積み重ね方が幸せとの相関が高いという調査結果を読んだことがあります。なるほどそうかもしれないね、と実感します。
息子には幸せになって欲しいので、どうか自分の判断で高校を決めて欲しいと思います。
ただね。
付属高じゃない高校で高3の夏にはバイトはゆるさん。