たぬカフェ -4ページ目

たぬカフェ

せっかくブログがあるので、いい加減な気持ちで好きな事を書いています。GOMEN。

昨日の記事を読み返すと、えらく重い事を書いちゃってた。
ここまで打ったので、続きをば。

転勤先の施設で働きはじめて1ヶ月。
管理者も良い人だし、利用者さんも優しい。

職員とも仲良くなりました。

そんなある日の夜、健康だけには自信のあった僕の身体に異変が起きました。

「呼吸が苦しくて、とても眠れない」

布団で安静にしているのに、窒息しそうになります。
吸っても吸っても、酸素が入ってこない感覚に陥ったのです。

すぐに起きて、鏡の前に立ち、自分の顔を確認しました。
血色も良く、唇や瞼の色も良好。

酸欠にはなっていないようです。

ピンと来たのですが、「過換気症」というものがあります。
その名の通り、呼吸のしすぎで、血液がアルカリ性に偏ってしまう症状なのです。

そんな時の対処法は、とにかく呼吸を安定させなければならない。

しかし、時すでに遅し。
手足が痺れ、目眩を起こし、意識を失って廊下でぶっ倒れました。

気がつけば、救急車の中でした。

翌朝には病院を出て、その日は幸い土曜日。
2日間ゆっくり休み、仕事に復帰しました。

しかし、これが異変の始まりだったようです。

始めに、血圧と脈拍が異常に高くなったんですね。
僕の血圧は、最高血圧が100台後半。

ところが、160から下がらなくなってしまったんです。

脈拍は、正常な人だと1分間に60~70回程度。
この時の僕は、常に100以上という状態に。

1日が終る前に、えらく疲れるし、頭痛が始まる。

「慣れない職場で疲れたのかな?」

そう思う程度だったのですが、次々と経験した事の無い異常が現れました。

出社時に、規則で必ず体温を測るのですが、毎日37度台半ばから後半。
ところが、10時になると平熱に戻るのです。

そして、今度は常に頭痛を起こすようになり、やがて、朝の通勤時間になると指先が痺れるようになりました。

次に、立っていると、目が回る。

仕事中でも家でも、突然膝が抜けたようになり立てなくなったり。

これは、重大な病気なのではなかろうか?
すぐに、半日の休みをもらい、近所の診療所へ向いました。

その先生に、紹介された病院は精神科。

ショックでした。

精神科の受付では、まずペンを渡されて、真っ白な紙に自分の名前と住所を記入させられます。

この時、僕は手が定期的に震えるようになっており、字も満足に書けなくなっていました。
飲み物も、こぼします。

頭をよぎったのは…

「志村ケンのひとみばあちゃんじゃねぇか…」

こんな状態でも、一人ツッコミをしている自分に若干むなしさを感じました。

そこで、さらに検査の為の病院を紹介され、CTスキャンにかけられ、パーキンソン病・筋無力症等の疑いがないかチェックされました。

「先生、俺にも脳みそ入ってました?」
 「うん、まだたくさん入ってるから安心して。」


そんなとんちんかんな会話をしたのを覚えています。

身体に異常が無かったのはよかったですが、検査と初診料だけで7000円も飛んでしまい、昼飯は吉野家になってしまいました。(´・ω・`)

さらには、精神薬を処方され、飲み続ける事になってしまいました。

薬を内服するようになり、すぐに落ち着いたのかというとそうでもなく、症状は悪化の一途。
体調によっては手が震えるものですから、重要な書類は書く事はおろか、バインダーに閉じる事すらできない事もあった。

休みの日に多くあった事は、発作的に焦りを感じ、どうしようもない気持ちになる事や、脈拍が早まり胸痛になやまされた。

やがて、手の感覚にすら異常を感じてしまい、自動車の運転も困難に。
他の人までまき込んでしまっては大変です。

すぐに、管理者に自分の状態を伝え、車用車の運転を下ろしてもらいました。

当時、その事業所でハイエースの運転と、その車のリフト操作ができる人間は僕を含め2人だけだったもので、大変な迷惑をかけてしまったかと思います。

仕事ができる状態ではなくなり、やむなくしばし休職となりました。
理解のある上司で助かりました。

・・・

ここまで、発症からたった2ヶ月。
自分の身体が、自分の物ではない感覚になるのは、なかなかシンドイものです。
頓服の精神薬は、飲めば安定するとはいえ、普通の状態には戻りません。

2ヶ月前の自分に戻りたい、本当に思いました。

ちなみに、ここの職場では、さほど辛い事もなかったのです。
むしろ、未来に向って意欲を出していた時期。
いったい、なぜこうなってしまったのか。

こういった事は、過去の出来事から蓄積していくそうです。
そして、心のキャパシティを超えた時に発症する事がある。


しかも、予告なく、突然に。


だから、無理を感じたら、素直に休みましょう。
それは、怠けるという事じゃない。
時には、自分の心の声に従う事も大切だと思うのです。

まだまだ人生は長いのだから。


・・・おっと、過去の話で、現在は完全復活しております。
ではでは、おやすみなさい。