デイヴィッド・カヴァーデイルとジミー・ペイジによる1993年のアルバム『カヴァーデイル・ペイジ』の日本盤アナログLPが11/22発売!アナログ盤のリイシューは世界初!  

 

ディープ・パープル~ホワイトスネイクのデイヴィッド・カヴァーデイルとレッド・ツェッペリンのジミー・ペイジによるロック史上稀に見る巨大プロジェクト=カヴァーデイル・ペイジが1993年に発表したアルバム『カヴァーデイル・ペイジ』の発売30周年を記念し、日本盤としては初となるアナログLPでの発売が決定した。アナログ盤のリイシュー自体が今回世界初となっており、11月22日にソニーミュージックより発売される。  

 

  

80年代後半に世界中で大成功を収めたものの、90年代初頭にホワイトスネイクを一度解散させていたデイヴィッド・カヴァーデイル。一方のジミー・ペイジも、1988年のソロ・ワーク以降は表立った活動をしていなかった。そんな中、当時ゲフィン・レコードに所属していた両者が、エアロスミスの人気を復活させたことでも知られる敏腕A&Rジョン・カロドナーの離れ業とも言える発案でタッグを組むことになった。ホワイトスネイクで一時代を築いたカヴァーデイルとレッド・ツェッペリン解散後初のツェッペリン直系ハード・ロックに臨んだペイジの合体は当然の如く全世界のロック・ファンの注目を集め、1993年3月に発売されたアルバムは全英4位、全米5位と好スタートを切った。日本でも約20万枚の大ヒットを記録し、同年12月には結果としてこれが唯一となるツアーが日本で開催されるなど大きな話題を呼んだ。しかし翌年に入ると、ジミー・ペイジがレッド・ツェッペリンの盟友ロバート・プラントとのプロジェクトへと舵を切ったことで、このスーパー・ユニットはわずか1年で終焉を迎えることとなった。  

  

 

本作リリース当時は完全なCD時代であり、アナログ盤は海外でも少量生産だったため入手困難なレア盤となっていた。今回初となる日本盤アナログLPは、カッティング及びプレスをソニーミュージックグループ内で行なっており、オリジナル発売時のアナログ盤では全11曲(約61分)のアルバムを1枚2面に収めていたものを、音質面を考慮して2枚4面に収録している。ディスクはアートワークのイメージに合わせてクリア・ブルー盤にカドミウムイエロー・レーベル仕様となっている他、日本盤CD初版帯やオリジナル・ライナーノーツを復刻している。  

    

  

【アルバム情報】        

『カヴァーデイル・ペイジ』 (Coverdale・Page)  

SIJP 1091~2 (2LP)  ¥6,500(税込)

        

●クリア・ブルー・ヴァイナル ●解説:伊藤政則/渋谷陽一 ●歌詞・対訳付   

11月22日(水)発売   

[完全生産限定盤]  

  

SIDE 1  

1. Shake My Tree / シェイク・マイ・トゥリー  

2. Waiting On You / 永遠の女  

3. Take Me For A Little While / テイク・ミー・フォー・ア・リトル・ワイル  

  

SIDE 2  

1. Pride And Joy / プライド・アンド・ジョイ   

2. Over Now / オーヴァー・ナウ  

3. Feeling Hot / ホットな気分    

   

SIDE 3  

1. Easy Does It / イージー・ダズ・イット   

2. Take A Look At Yourself / テイク・ア・ルック・アット・ユアセルフ  

3. Don't Leave Me This Way / ドント・リーヴ・ミー・ディス・ウェイ  

  

SIDE 4  

1. Absolution Blues / 赦罪のブルース   

2. Whisper A Prayer For The Dying / 死にゆく者への祈り  

    

 (Photo: Norman Seeff)