ジャクソン・ブラウン、デビュー・アルバム『JACKSON BROWNE』 の本人監修リマスター版が、180g重量盤LP とCD、デジタル配信の3形態で登場 (『LATE FOR THE SKY』 と 『RUNNING ON EMPTY』 の本人監修リマスター版も発売中) 

  

「70年代最高の詩人」と評され、ローリング・ストーン誌が選ぶ<史上最も偉大なソングライター>の一人として知られるジャクソン・ブラウン。1972年にメジャー・デビューを果たしてから2022年には50周年を迎え、今年の3月には6年振りのJAPANツアーが大盛況のうちに終了している。  

 

 そんな彼のデビュー・アルバム『ジャクソン・ブラウン・ファースト (原題:JACKSON BROWNE) 』 (1972年) が、このたび本人監修のリマスター版として、180g重量盤LPとCD、デジタル配信の3形態でリリースされることになった。 

 

「たった1枚のアルバムによって、新人がレコーディング・アーティストの第一線に躍り出ることなど滅多にない。ところが長く待ち望まれていたジャクソン・ブラウンのデビュー・アルバムからは、『アストラル・ウィークス』(ヴァン・モリソン)、『ガソリン・アレイ』(ロッド・スチュワート)、『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』(ニール・ヤング)といったアルバムがそれぞれの作者に与えたのと同じだけの、堂々たる存在感が感じられるのだ。ジャクソン・ブラウンの感性は、最良の意味でロマンティックである。彼の曲は、全編にわたって非常に刺激的で人を惹きつける雰囲気を放ち、そして同じくらい重要なことだが、曲が終わった後も聴き手の心の中にその余韻を長く持続させる。聴き逃してはならない。」ーーーバド・スコッパ、ローリング・ストーン誌、1972年(RS103号) 

 

デビュー前から、ニコ、トム・ラッシュ、ニッティ・グリティ・ダート・バンドなど数多くのアーティストが彼の曲をこぞってとりあげ、その才能が注目されていたジャクソン・ブラウン。本作はアサライム・レコードの創設者であるデイヴィッド・ゲフィンに認められ、満を持して1972年1月に発表されたジャクソンの記念すべきファースト・アルバム。 

 

ラス・カンケル、リー・スクラー、クレイグ・ダーギー、デビット・クロスビーといった超一流ミュージシャンらによる、アコギとピアノが中心のアコースティックなサウンドを基調に、感受性豊かな言葉での奥深い歌詞、美しいメロディーにのせた誠実な説得力ある歌声で聴く者を魅了するジャクソンの本領が見事に発揮された、高い完成度を誇る処女作。デビュー作にして、ウエストコースト・ロック・シーンを象徴すると同時に、シンガー・ソングライターというスタイルを確立させた記念碑的作品でもある。ヒット曲 「ドクター・マイ・アイズ」(全米8位)や、名曲 「ロック・ミー・オン・ザ・ウォーター」他を収録。 

 

このたび新たに登場する本復刻盤は、ジャクソン・ブラウン本人の監修による最新リマスター音源を採用。ジャクソン本人のレーベル=Inside Recordingsからのリリースとなる。 

 

『Jackson Browne』 の本人監修リマスター盤は、2023年9月22日(金)に全世界リリース。ジャクソン自身のレーベルであるInside Recordings(インサイド・レコーディングス)から180g重量盤LPとCDで、またデジタル配信についてはライノ・レコードとのライセンス契約によりリリースされる。 

 

180g重量盤LPとCDはいずれも1972年のオリジナル・レコードを再現したパッケージ(歌詞付き)。オリジナルのアナログ・マスターテープ音源からのリマスターとなっている。 

 

より詳しい情報に関しては、jacksonbrowne.com まで。 

 

【最新パッケージ・リリース情報】      

 ジャクソン・ブラウン|ジャクソン・ブラウン・ファースト(原題:Jackson Browne)<すべて輸入盤> 

■180g重量盤仕様 LP<完全生産限定盤> 

■ソフトパック仕様CD<完全生産限定盤> 

2023年9月22日発売  (ソニー・ミュージックショップほか輸入盤取扱店にて) 

最新リマスター盤(LP/CD)を購入する:https://sonymusicjapan.lnk.to/JacksonBrowneTW 

 

【関連リリース (本人監修リマスター盤) 】 

 

ジャクソン・ブラウン|レイト・フォー・ザ・スカイ(原題:Late For The Sky)<輸入盤> 

 

ローリング・ストーン誌が選ぶ<史上最も偉大なソングライター>の一人=ジャクソン・ブラウンの代表作にして名盤中の名盤『Late For The Sky』。理想と現実の狭間で苦悩する青春の傷みを繊細な筆致で描き切り、詩情溢れる歌声で語りかける “ジャクソンの最高傑作” との呼び声も高い3rdアルバムにして、70年代前半のウエストコースト・ロックを代表する作品(全米アルバム・チャート14位/1974年発表)。人気の高い表題曲や、のちのちのステージでも披露される黙示録的な代表曲「Before The Deluge」 などが収録されている。ジャクソンの哀切を帯びた歌声と当時のツアー・メンバー(デヴィッド・リンドレーら)によるバックのサウンドとが補完しあい、詩情豊かでイメージ的な広がりを感じさせてくれる。本作は、2014年再発時のジャクソン・ブラウン本人の監修によるリマスター音源を使用。ジャクソン本人のレーベル=Inside Recordingsからのリリース(発売中) 

 

最新リマスター盤(LP/CD)を購入する:https://sonymusicjapan.lnk.to/JacksonBrowneLatefortheSkySA 

 

ジャクソン・ブラウン|孤独なランナー (原題:Running On Empty) <輸入盤> 

 

ウエストコースト・ロックを象徴すると同時に、シンガー・ソングライターというスタイルを確立させた最重要アーティスト=ジャクソン・ブラウンが1977年に発表、全米アルバム・チャート最高3位、700万枚を超えるセールスを記録した5thアルバム 『Running On Empty』(邦題: 孤独なランナー)。ジャクソン初のライヴ・アルバムだが、通常のライヴ・アルバムとは趣が異なり、スタジオ外の “ロード“(ライブ音源の他、ホテルの部屋やツアーバスのなかなど)でレコーディングされた新曲ばかりのアルバムとなっており、ツアー中の生活のポートレイトともいうべき異色の作品。人生に対する真摯な姿勢に裏打ちされた詩情あふれる内省的な歌詞を繊細なメロディーと歌声にのせ、聴く者の心の奥深くにまで届く音楽を送り続ける「70年代最高の詩人」 によるキャリア最大のヒット作。ジャクソンのバックを支えるのは、ギタリストのダニー・コーチマー、フィドルとラップ・スティール・ギターのデヴィッド・リンドレー、キーボードのクレイグ・ダーギ、ベースのリーランド・スクラー、ドラムのラス・カンケル、そしてバックグラウンド・ヴォーカルのダグ・ヘイウッドとローズマリー・バトラー。素晴らしいミュージシャンとのセッションにおける最高の瞬間を見事にレコードに封じ込めた金字塔的作品。表題曲「Running on Empty」 や、現在もライヴの大定番の 「The Load-Out」「Stay」 他を収録。本作は、2019年再発時のジャクソン・ブラウン本人の監修によるリマスター音源を使用。ジャクソン本人のレーベル=Inside Recordingsからのリリース(発売中) 

 

最新リマスター盤(LP/CD)を購入する:https://sonymusicjapan.lnk.to/JacksonBrowneRunningOnEmptyTW 

 

【現時点での最新アルバム情報】     

    

ジャクソン・ブラウン|ダウンヒル・フロム・エヴリホェア(原題:Downhill From Everywhere) 

NOW ON SALE   

CD:品番SICX-30122     

定価¥2,860(税抜価格¥2,600)     

3面紙ジャケット仕様(FSC認証紙使用)    

■高品質Blu-spec CD2仕様(日本盤のみ)     

■歌詞・対訳・解説付     

・対訳:中川 五郎     

・解説:五十嵐 正     

 

最新アルバムを今すぐ購入する/再生する:https://JacksonBrowne.lnk.to/DownhillFromEverywhere   

    

【ジャクソン・ブラウンプロフィール】       

1948年独・ハイデルベルクに生まれ、カリフォルニアにて育つ。68年にニッティー・グリッティー・ダート・バンドに参加後、ニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジでティム・バックリーやニコと活動。再びカリフォルニアに戻り、バーズとリンダ・ロンシュタットに曲を提供。その後アサイラム・レコードと契約。72年のデビュー・アルバム『ジャクソン・ブラウン』は高い評価を受け、シングル「ドクター・マイ・アイズ」はトップ10ヒットとなった。イーグルスのデビュー・ヒット「テイク・イット・イージー」のソングライターでもあり、『レイト・フォー・ザ・スカイ』(1974)、『プリテンダー』(1976)、『孤独なランナー』(1977)、初の全米1位を獲得した『ホールド・アウト』(1980)等など傑作・名作アルバムは数知れず、当時成熟期に入ろうとしていたロック・シーンに於いてシンガー・ソングライターというスタイルを確立した。2014年の『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』まで、これまで14作のオリジナル・アルバムをリリース(他ベスト盤、ツアーCDなど)。人生に対する真摯な姿勢に裏打ちされた、詩情あふれる内性的な歌詞と繊細でメロディアスな歌の数々でローリング・ストーン誌から“史上最も偉大なソングライター”の一人に選出され、現在もアメリカを代表する偉大なるシンガー・ソングライターとして人々の心の奥深くにまで届く音楽を送り続ける2004年ロックの殿堂入り2007年にはソングライターの殿堂入りも果たしている。2018年には、世界平和、環境の調和、社会的正義への彼の才能を活かした長年に渡る多大な貢献に対して、音楽家として初のガンジー・ピース・アワードが授与された。 2021年3月には、アルバム『レイト・フォー・スカイ』(1974年)がアメリカの国家保存重要録音登録制度(National Recording Registry)に登録され、米議会図書館に“文化遺産”として永久保存されることになった。 2022年にメジャー・デビュー50周年を迎え、今年の3月にはJAPANツアーも開催。 

https://www.sonymusic.co.jp/artist/JacksonBrowne/profile/   

      

【関連ページ】
海外オフィシャル www.jacksonbrowne.com   

 

*アーティスト写真(近影)|フォトクレジット:Nels Israelson