ウィルコの2024年3月来日公演が決定!11年ぶりの単独公演。 

 

9月29日に13枚目となるスタジオ・アルバム『カズン』をリリースするウィルコの来日公演が決定した。ウィルコは03年、真冬のロック・フェス『マジック・ロック・アウト』で初来日。10年の初単独公演、11年フジロック出演、13年単独来日、16年フジロック出演、また16年にはサイド・プロジェクトのトゥイーディとしても来日公演を行うなど、数々の来日公演を行っている。2024年3月の来日公演日程は以下の通り。 

 

<WILCO / JAPAN TOUR 2024> 

2024年3月7日(木) Zepp Haneda 

2024年3月8日(金) なんばHatch 

主催:SMASH 

Info) smash-jpn.com 

 

ウェールズのアーティスト、ケイト・ル・ボンのプロデュースによる『カズン』は、ウィルコが『スカイ・ブルー・スカイ・ブルー』以来、久々に外部プロデューサーと組んだ作品だ。サックス、安物の日本製ギター、シネマティックでニュー・ウェイヴ・スタイルのドラム・マシーンなどに、ル・ボンの影響が感じられる。その結果、ウィルコの最も尖った、刺激的なアルバムとなり、バンドにとってまさに新境地となった。長年、互いの作品を称賛してきたウィルコとル・ボンは、2019年に同バンドが開催したソリッド・サウンド・フェスティバルで初めて出会った。そこですぐに心を通わせたトゥイーディーは、2022年にル・ボンをバンドのシカゴのスタジオ、ザ・ロフトに招き、『カズン』の制作に取り掛かった。ル・ボンはバンドにリスクを冒し、確立された強みを転用し、習慣に抗うよう促した。ル・ボンは、「ウィルコのすごいところは、彼らが何にでもなれること。彼らはとても変幻自在で、どんなジャンルであれ、どんな感触のレコードであれ、彼らのやることすべてに流れる信頼性の糸がある。成功したキャリアの中で、これほど深く物事を変化させることができるバンドはそう多くない」と語る。 

ウィルコ「エヴィクティッド」のリリック・ビデオはこちら 

 

 

ウィルコは米イリノイ州出身の6人組。ほぼすべての作曲を手掛けるフロントマン、ジェフ・トゥイーディー率いるアメリカン・ロック・バンド。95年『A.M.』でデビュー。ストレートなロックから、アルバムごとに幅広い音楽性を示し、02年リリースの『ヤンキー・ホテル・フォクストロット』で一気に知名度を上げた。04年リリースのジム・オルークとの共同プロデュース・アルバム『ゴースト・イズ・ボーン』は全米初登場8位を記録し、グラミー賞で「最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム」と「最優秀パッケージ・レコーディング」の2部門を受賞した。現在のメンバーになって初のアルバム『スカイ・ブルー・スカイ』、09年発表の『ウィルコ(ジ・アルバム)』の両作が全米初登場4位を記録し、グラミー賞にもノミネートされた。
アメリカン・ロックを代表するバンドとなったウィルコは、2011年には自らのレーベル、dBpmを設立し、アルバム『ザ・ホール・ラヴ』をリリース。最新作『カズン』はdBpmレコーズとソニー・ミュージックエンタテインメントとの新たな配給契約のもとでの最初のリリースとなる。 

ウィルコ『カズン』特設サイトはこちら 

https://www.110107.com/Wilco_cousin 

 

【アルバム情報】   

ウィルコ 『カズン』  

発売日:9月29日  

¥2,750(税込) 

品番:SICP-31636 

仕様:CD (BSCD2仕様)(解説・歌詞・対訳付)

https://SonyMusicJapan.lnk.to/Wilco_Cousin  

<収録曲>  

1.インフィニット・サプライズ 

2.テン・デッド 

3.レヴィー 

4.エヴィクティッド 

5.サンライト・エンズ 

6.ア・ボウル・アンド・ア・プディング 

7.カズン 

8.ピッツバーグ 

9.ソルジャー・チャイルド 

10.メント・トゥ・ビー 

 

Photo by Peter Crosby)