#ビートルズ の『レット・イット・ビー』 #ジョン・レノン の『ジョンの魂』『イマジン』『ロックン・ロール』 #ジョージ・ハリスン の『オール・シングス・マスト・パス』などをプロデュースした、60~70年代を代表する名プロデューサー、フィル・スペクターが1月16日に死去。享年81でした。「ウォール・オブ・サウンド」と呼ばれる分厚い音作りは後のポピュラー音楽のアーティストやサウンド・クリエーターに多大な影響を与えました。
フィル・スペクターの奇行は有名ですが、ジョン・レノンとは結構ウマがあってたんですかね?下記のように結構一緒にやってます。なんていいつつROOTSのマスター持ち逃げしちゃったりして。
こちらの記事でフィル・スペクターとビートルズとの関係性についてがとても分かりやすく書かれています
John Lennon X Phil Spectorで一番大好きなのがこの「Be My Baby」。『Roots』のブートで初めて聞いて以来、自分でジョンのベストとか作ると必ず入れてます。最後の狂気を感じる(というか酔っ払ってるのかな?)ジョンの雄叫びなども最高で、もっとフィーチャーされてもいいヴァージョンだと思うんですが・・・1998年のJohn Lennon Anthologyで初めて公式にリリースされましたが、その後は???
なんだかんだいってもレット・イット・ビーやロング&ワインディング・ロードはフィル・スペクター・プロデュースの方がしっくりきちゃいます。ジョンもジョージも近年のリマスター、リミックスは音の壁を排除してStrippedにする傾向がありますが、聴き比べるとやっぱオリジナルもいいよね、って思ってしまうこと多いんですよね。
ビートルズ、ソロ関連のフィル・スペクター・プロデュース(&co-produce))作品はこちら
アルバム
1970 レット・イット・ビー/ビートルズ
1970 オール・シングス・マスト・パス*/ジョージ・ハリスン
1970 ジョンの魂*/ジョン・レノン
1971 イマジン*/ジョン・レノン
1971 コンサート・フォー・バングラデシュ* (co-producer) – George Harrison and friends
1972 サムタイム・イン・ニューヨークシティ*/ジョン・レノン&ヨーコ・オノ
1973 リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド*/ジョージ・ハリスン
1975 ロックン・ロール*/ジョン・レノン
1981 シーズン・オブ・グラス*/ヨーコ・オノ
1986 メンローヴ・アヴェニュー*/ジョン・レノン
シングル
インスタント・カーマ
パワー・トゥ・ザ・ピープル
など
フィル・スペクターに関して詳しくは下記も是非
R.I.P. Phil...
Legacy Recordings JPさんの投稿 2021年1月17日日曜日