ロジャー・ウォーターズ10月発売『US + THEM』より名曲「TIME」(『狂気』収録)公開!

 

“ピンク・フロイドの頭脳”=ロジャー・ウォーターズ。全世界で230万人を動員した「史上最高のコンサート」の一つとも呼ばれる驚異のライヴ『US+THEM』より、名盤『狂気』に収録されていた名曲「TIME」の映像が公開となった。

 

●Roger Waters - Time (Live in Amsterdam, June, 2018)

 

「TIME」はロジャーが29歳当時ピンク・フロイドのメンバーとともに作り上げた曲だが、1973年『狂気』発売から47年、その人道主義的なメッセージは今の時代にも響き渡る。ロジャーはこの曲についてこう語っている。

 

「この曲がいい曲なのは、時の流れが本当に、本当に速いことに突然気づくという、大人になろうとしている者なら…そもそももし我々が大人になっていればの話だが、誰でも経験する苦境を描いているからだ。そうすると人生や、大したことでないことは何か?といった哲学的思索にふけるようになる。“自分に喜びをもたらすものは何だ?”と自分に問うんだ。そうだね、私は…他人に手を差し伸べれば、そのことが自分の人生に喜びをもたらすと信じているよ」。

 

『US+THEM』はBlu-ray・DVD・2CD・3LPで10月2日発売。今回発売されるBlu-ray・DVDには映画版には収録されていなかった「コンフォタブリー・ナム」「スメル・ザ・ローゼス」のライヴ映像2曲、そして、ツアーの舞台裏をとらえたドキュメンタリー形式のショート・フィルム『ア・フリーティング・グリンプス』(日本盤は字幕付)がボーナス映像として追加収録される。

 

トレイラーはこちら:

 

『US+THEM』はロジャー・ウォーターズが2017年から2018年にかけて開催したワールド・ツアー。ピンク・フロイドの名曲を惜しげもなく披露し、目も眩む光の洪水と圧倒的な映像美、アリーナを分断する壁や、観客席に突如出現するピラミッドに絡み合う7色のプリズム、アメリカ大統領への痛烈なメッセージを込めた「空飛ぶトランプ豚」も登場するなど、最新鋭のテクノロジーを駆使したこれまでのコンサートの常識を覆すヴィジュアル演出の数々とともに、コンサートの一貫したテーマともいえる「人権」「自由」「愛」、そして、宗教、戦争、政治が引き起こす現在進行形のさまざまな問題への異議を唱えるメッセージを観客に突きつける。ロジャー・ウォーターズ『US+THEM』は「史上最高のコンサート」の一つとも評されている。 

 

 

  

●予約・購入・再生リンクはこちら:https://RogerWaters.lnk.to/us-them

 

【商品情報】

●ロジャー・ウォーターズ『アス・アンド・ゼム (Blu-ray)』

ROGER WATERS / US + THEM (Blu-ray)

2020年10月2日発売 SIXP-40  ¥4,500+税(完全生産限定盤)*日本語字幕付

 

●ロジャー・ウォーターズ『アス・アンド・ゼム (DVD)』

ROGER WATERS / US + THEM (DVD)

2020年10月2日発売 SIBP-284  ¥3,500+税(完全生産限定盤)*日本語字幕付

 

1.Intro/イントロ

2.Speak To Me/スピーク・トゥ・ミー

3.Breathe/生命の息吹き

4.One of These Days/吹けよ風、呼べよ嵐

5.Time/タイム

6.Breathe (Reprise)/生命の息吹き(リプリーズ)

7.The Great Gig in the Sky/虚空のスキャット

8.Welcome to the Machine /ようこそマシーンへ

9.Déjà Vu/デジャ・ヴ

10.The Last Refugee/ザ・ラスト・レフジー

11.Picture That/ピクチャー・ザット

12.Wish You Were Here/あなたがここにいてほしい

13.The Happiest Days of Our Lives/ザ・ハピエスト・デイズ・オブ・アワ・ライヴズ

14.Another Brick in the Wall Part 2/アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール(パート2)

15.Another Brick in the Wall Part 3/アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール(パート3)

16.Dogs/ドッグ

17.Pigs (Three Different Ones)/ピッグス(三種類のタイプ)

18.Money/マネー

19.Us & Them/アス・アンド・ゼム

20.Brain Damage/狂人は心に

21.Eclipse/狂気日食

22.The Last Refugee (Reprise)/ザ・ラスト・レフジー(リプリーズ)

23.Déjà Vu (Reprise)/デジャ・ヴ(リプリーズ)

 

ボーナス映像:

“FLEETING GLIMPSE” Documentary/『フリーティング・グリンプス』 ドキュメンタリー

“COMFORTABLY NUMB” (Live Performance)/「コンフォタブリー・ナム」 ライヴ映像

“SMELL THE ROSES” (Live Performance)/「スメル・ザ・ローゼス」 ライヴ映像

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●ロジャー・ウォーターズ『アス・アンド・ゼム (2CD)』

ROGER WATERS / US + THEM (2CD)

2020年10月2日発売 SICP-6322~3  ¥3,000+税

<CD 1>

1.Intro/イントロ

2.Speak To Me/スピーク・トゥ・ミー

3.Breathe/生命の息吹き

4.One of These Days/吹けよ風、呼べよ嵐

5.Time/タイム

6.Breathe (Reprise)/生命の息吹き(リプリーズ)

7.The Great Gig in the Sky/虚空のスキャット

8.Welcome to the Machine/ようこそマシーンへ

9.Déjà Vu/デジャ・ヴ

10.The Last Refugee/ザ・ラスト・レフジー

11.Picture That/ピクチャー・ザット

12.Wish You Were Here/あなたがここにいてほしい

13.The Happiest Days of Our Lives/ザ・ハピエスト・デイズ・オブ・アワ・ライヴズ

14.Another Brick in the Wall Part 2/アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール(パート2)

15.Another Brick in the Wall Part 3/アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール(パート3)

<CD 2>

1.Dogs/ドッグ

2.Pigs (Three Different Ones)/ピッグス(三種類のタイプ)

3.Money/マネー

4.Us & Them/アス・アンド・ゼム

5.Brain Damage/狂人は心に

6.Eclipse/狂気日食

7.The Last Refugee (Reprise)/ザ・ラスト・レフジー(リプリーズ)

8.Déjà Vu (Reprise)/デジャ・ヴ(リプリーズ)

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●ROGER WATERS / US + THEM (3LP)

2020年10月2日発売 輸入盤のみ

<LP 1>

SIDE A

1.Intro

2.Speak To Me

3.Breathe

4.One of These Days

5.Time

6.Breathe (Reprise)

7.The Great Gig in the Sky

SIDE B

1.Welcome to the Machine

2.Déjà Vu

3.The Last Refugee

 

<LP 2>

SIDE C

1.Picture That

2.Wish You Were Here

3.The Happiest Days of Our Lives

4.Another Brick in the Wall Part 2

5.Another Brick in the Wall Part 3

 

SIDE D

1.Dogs

 

<LP 3>

SIDE E

1.Pigs (Three Different Ones)

2.Money

 

SIDE F

1.Us & Them

2.Brain Damage

3.Eclipse

4.The Last Refugee (Reprise)

5.Déjà Vu (Reprise)

 

バンド:

Dave Kilminster/デイヴ・キルミンスター:ギター

Bo Koster/ボ・コスター:キーボード

Jon Carin/ジョン・カーリン:キーボード/ギター

Lucius – Jess Wolfe & Holly Laessig/ルシアス・ジェス・ウォルフ&ホリー・レッシグ:ヴォーカル

Ian Ritchie/イアン・リッチー:サックス

Gus Seyffert/ガス・シーファー:ギター/ベース

Jonathan Wilson/ジョナサン・ウィルソン:ギター/ヴォーカル

Joey Waronker/ジョーイ・ワロンカー:ドラム

 

【バイオグラフィー】ROGER WATERS|ロジャー・ウォーターズ

 1943年9月6日生まれ、76歳。英国ケンブリッジ出身。英国を代表するプログレッシヴ・ロック・バンド、ピンク・フロイドの“頭脳”とも呼ばれ、ソングライター、ベーシストとしてだけでなく、数々の名盤アルバムのコンセプトを創造。1967年ピンク・フロイドで、デビュー。『狂気』『炎~あなたがここにいてほしい~』『ザ・ウォール』他、歴史的名盤の数々を発表した。 ロジャーのソロのスタジオ・アルバムは1984年『ヒッチハイクの賛否両論』、1987年『Radio KAOS』、1992年『死滅遊戯』、そして25年振りの新作『イズ・ディス・ザ・ライフ・ウィ・リアリー・ウォント?』を2017年発表。

 ソロ・ツアーとしては2006年「The Dark Side of the Moon Live」、2012年「The Wall Live」と大規模ツアー敢行し、興行収入で史上最も成功したツアーの一つとなった。そして2017年から2018年にかけて「US+THEM」ワールドツアーを実施。米「Billboard」が発表した2017年に最も稼いだミュージシャンで、ロジャー・ウォーターズは、U2、メタリカ、ブルーノ・マーズ、エド・シーラン、レディー・ガガ、ガンズ・アンド・ローゼズらに続き、第9位となった。